医療を考える時期が来た

人口減少 老人増加 医師不足 財源削減などの状況でどう患者さんのため 医師のため 国のためにいい制度が作れるのでしょうか? KEY WORD 医療 改革 保険 医局 大学院 専門病院 学位 患者 医師 財政 奴隷 医局 無給 要求 診療報酬

火曜日, 1月 30, 2007

45  久坂部 羊さん 大学病院のウラは墓場

という本の書評を見まして買いにいこうとおもいますが  購読している日経ビジネスの中で著者とのインタビューで記事が載っていました

 いろいろな意見はあると思いますが  私見と近いスタンスでありましたので紹介させていただきました

皆さん AMAZONなどで調べてみてください

月曜日, 1月 29, 2007

44 23でかいた本が中村先生の推薦書になってました

有名な中村裕輔先生も医療の改革の必要性を感じておられるとおもいあんしんしました

これも日経メディカルの記事なんですが、、

以下のように書いておられますまた、大学における医学教育も根底から考え直す必要があります。尊敬できる医師を育てるには、尊敬できる医師の姿を学生や研修医に見せることだと思いま す。現在の医学部の教育体制が、果たしてこの考えに合致しているかどうか??私が言うまでもなく、答えは明白です。際限なく情報が広がる時代に、医学部が 教育・研究・診療のすべてをカバーしていくことは限界です。医師教育に重点を置いた大学病院、研究・先進的医療に重点を置いた大学病院など、機能別に大学 病院を再編成する時期が来ているのではないでしょうか。

そのとおりです大学の先生は悪くありません  システムを変えていけばいいのです

43 いい記事病院経営  武弘道さんでGOOGLE検索してみてください

あるブログで武弘道さんのことをしりました
m3.comという会員制のWEB PAGEなのですが これも皆さん登録いただけるといいかも知れません(それと日経メディカル)


病院経営についての記事で本日見つけたのですが  

私がこれまで言ってきたことをすでに現実にされていますので
一つ抜粋していきたいとおもいます


「医師を採用するときに、面接することにしたんですよ」と武さん。えっ、これまではしてなかった? 社員を採用するときに幹部が面接するのは当たり 前のこと。ところが、医療界ではきわめて異例だという。とくに医師不足の地方では、大学から交代で送り込まれる医師を「ありがたくお受けする」のが常識な のだという。

 「面接とともに『市民のための医療を行い……』などと宣誓してもらわないと採用しません」。その意図は学閥の打破。自分を送り込んできた大学の「医局」の評価ばかりを気にするのではなく、患者のための医療に専念する覚悟をもってもらう。



>>そのとおり  これは自分でMOTIVATEされないと  専門も違うしいやだけど大学から言われたからなーという気持ちではいけません  と書いてきました  それにそこに通院しておられる患者さんにも失礼な話で   病院側もこういった医師がほしいいなければこちらで応募しますというくらいにしないともうだめだと思います

日曜日, 1月 28, 2007

42  眼科続報

今日は家族ぐるみでお付き合いしている昨日の眼科の先生と一緒に食事に行きました  そのときに出た話ですが

あまりに私の内科とは違う環境ですね

1?まず大学によって入局にばらつきが大きすぎるようです
われわれの母校は今年は誰も入らないのではないかと危惧されているのですが
有名大学では10人以上入ることもざらとのことです 
(これはもちろん入ってもらう努力をした大学の成果と見るか偏在が強すぎると見るか)

2?そして眼科の人数が増えすぎていると学会が認めている現実と点数があまり上がっていない現実

3?眼科は外科であるという事実

私は非常に申し訳ないですが 眼科は白内障くらいで あとはけつまくえんとかを見るくらいだと思っていましたが  外科とのことです  それも手術によっては非常に技術を要するもので 大変とのことでした

そこで質問したのですが  そんなに増えてQUALITYは保てるの?ときいたところ  それが問題で  患者さんも眼科は簡単と思っているので 要求レベルは非常に高く  しかし 症例が回ってこないので若い先生がこれからトレーニングするのは難しいだろうとのことです


4?それほど収入はよくない とのこと   基本的に当直などをされないので
コンタクトアルバイトも単価が下がり かつ問題が多いので避けるようにしているとのこと



眼科などの機能外科は やはり患者さんの術後の感想がすぐにわかるのでいいのですが

情報があふれた現在求められるレベルも上がっているかつ点数も余りあがっていない


大変のようです  友人も言っていましたが昔のようにある程度楽でということはもうなくなっており大変だということをわかっていない若い先生がおおいと嘆いておられました

土曜日, 1月 27, 2007

41 眼科では

病院の隣の席で3年仲良くさせてもらっている友人の眼科医と昨日話をしていたときに  眼科の将来はかなり暗そうだと悩んでいました   その友人は最近 JOURNAL(日本語)の雑誌を整理していたときに  その雑誌でえらい方が眼科医は過剰であると伝えられたことにショックを受けていました それと私の病院はほとんど白内障症例で  入院もしていただいているので マルメになると一番はげしく収入がへり経営側にたたかれるな?とも悩んでいました
それとわれわれの内科とはちがい眼科だけとのことなのですが 専門医は大学を経由しないといけないという特殊な制度で 専門医といってとくに何か変わるわけではないのに、、有名大学でないわれわれの医局では人はさらに来なくなっているようで 抜けて開業もできないと悩んでいました。  それにしても考えたものですね  でも賭けですね  怖がりの先生は医局経由になりますが  割り切った先生は絶対に医局経由をしないので  そのような先生が市中に増えると  病院も医局に頼まなくてよくなり  医局から送り先がなくなり余計大学の人気がなくあるという可能性がありますね   今後を見守りたいと思います 面白い制度なので

PS)おそらく 私見ですが 都会の病院はたくさんの先生がいるので医局に頼らなくてよい  そして医局に入ると国から助けてといわれ都会の大学にもかかわらず 地方の病院に強制的に行かされて それがいやでさらに入局が減りという悪循環がおこり 専門医制度によるしばりは意味をもたなくなるかもと友人はおっしゃっていました

40 なんとコメントが合計3つきていました>皆さんお友達二人に伝えてください

このようなブログを書いていて思うことは  
作家さんが自分の本が売れているか本屋にこそっと見に行くのもわかるよねーということです

 コメントがこないことには見てもらっているという確信を持てません  最近は 友人が宣伝していてくれるようでメールで周りの先生方はいろいろコメントをいただきます しかしやはり知り合いということもあり表立って反対意見を述べられる方はいらっしゃいません  しかし  匿名でもコメントできますので  ぜひ  これは違うのではないかと言うこともコメントいただけるとうれしいです (もちろん 賛成のほうがうれしいですが)
 やはりいろんな方のご意見を活発に議論していただいて  ねずみ講のようにこのブログの読者が増えることが私にとっての喜びです。  私は誰が悪いとかはあまり言いたくないのですが  やはり これは改善したほうがいいことは伝えたいと思います。

みなさん  日本人夫婦が2人以上はお子さんを生まないと人口増にならないように  二人の友人に伝えてもらうと幸いです   (理想としては医療関係者 とそれ以外の方を一人ずつというのがバランスが取れていてうれしいですね)

私もそれを元に自分のMBA またはMPHをとりに行くときの心のそして考え方の糧としたいと思います

まだ試験の準備に急がしいですが、

金曜日, 1月 26, 2007

39 医療について裁判と保証

本日、NEWS でも放送されていましたが 県立大野病院の先生の裁判ですが  内部のものではないですし 帝王切開についてあまり詳しくないので 口を出すべきでないのかもしれませんが  患者さんの立場で言うと確かに納得行かないかもしれませんが  医療側の立場にいるものとしてはどれだけ気をつけても予想できないことがあることは認めてほしいという気持ちがあります。  同じ病院に勤務していた機能外科(眼科や整形)の先生が訴えられていましたが  それは結局収まったようですが  話を聞いていると 術後の生体反応はわからないことがあるというわれわれの常識と  そして患者さん側からみる医療観とはあまりにかけ離れているのはもう埋められないなと感じてしまいました  それは医師同士でも専門が違うとまったくわからないように。

ですので裁判に持っていってもさらに医療のことに詳しくない裁判官のかたそして陪審員制度がはじまるとさらに法律医療の素人のかたが参入するのでさらに時間がかかり  首をひねるような感情論に流されたような判決が出てしまうようでならないのです


つまり 保障と裁判というものはしっかり区別すべきだと思うのです

これもDELICATEな話題なのであくまで現時点での素人の私見と思ってほしいのですが

医療事故(もしくは不可避のこと)で患者さんに不幸な結果を招いたばあい

もちろん明らかな医療過誤であれば裁判に持っていくのは仕方ないとおもいますが   専門家から見て意見が分かれるような場合は  おそらくそれについては医学的に(こんな言い方は失礼ですがあくまで単純化するためですのでお許しください)どうしても予見できないものの可能性が高いので  その場合には保障はしっかりしてあげてそれで対応すべきだと思うのです  そうしないと  すべてが裁判に持っていかれると時間がとられ  その間の何年かはほかの先生が慎重な姿勢になってしまい 停滞してしまうと思うのです 

木曜日, 1月 25, 2007

38 いつも一周遅れてる日本

ゆとり教育 どうなりました?
研修医制度  どうですか?

医療制度 どうですか?

みんなどこかの国をまねして追従しているだけの気がするのですが

リアルタイムに追従するならまだしも時代の流れに逆行してその国がその政策をやめようとしたところに 日本は追従するので 間抜けなきがしますね

日本ではなぜか知らないですが医療費を削減しようとしていますが

そのかの国では
ブッシュ米大統領は23日夜の一般教書演説で、医療費抑制や4600万人を超す「無保険者」の削減を目指す医療保険制度の改革を呼び掛けた。ということで

制度導入当初は政府負担増を見込むが、目標は10年間での収支均衡。このため、勤務先の企業を通じて高額保険に加入している3000万人を「ささやかな」増税の対象とした。政府高官は、無保険者対策のための増税は正当、と主張している

としている
長期計画にのっとって行い正当な負担増を国民に求めている

しかし現在の政権はいろんなことが選挙のためにペンディングになっている  たとえばホワイトカラーの残業の法案 や  難病の補助をやめることも結局 どうなりました?

一貫性がないこの国がいやだね 必要なときには 負担を求めてよ国民に 一部の人だけに負担を強いるのではなく  もちろん政府も苦しんでもらわないと

水曜日, 1月 24, 2007

37 アメリカの医学生の入学年齢

ある雑誌の記事を読んでいたときに1世代前までは21?23歳くらいだったのが 今はアメリカの医学部入学年齢は25?26に上昇しているということです (もちろん大学院扱いですから21以上というのは当たり前ですね) 日本はもちろん現役か浪人かによりますが18?20歳くらいですね   年齢が上がればえらくなるわけではないですが  やはり社会を見る目は平均して上がってくると思います つまりアメリカではより社会を見てきたような人材が医師になっているにもかかわらず 日本では相変わらず何世代も前の人である親や学校の先生の薦めもあって 実際に 社会を見る前の受験巧者な高校生が医学部にいくという傾向が加速されているようです  しかし実際にこのブログでも書かせていただいていますが そんなにいい世界ではなくなってきているのです  もしも日本も医学部の入学を大学卒業後ということにすると まず今から入る人は減るに違いありません  そういうシステムにならないにせよ  情報の氾濫で医師になるの?馬鹿だねーといわれる日が刻一刻と近づいている気がしてなりません  そうならないためにもがんばって改革する必要があるのでは??

月曜日, 1月 22, 2007

36 ところで大学院生の話ですが

大学院にこさせといて 人が足りないといって病棟や検査を強要しているのが増えているのですが 給与は支払われているのですかね それと 何か起こったときに責任は誰が取るのですか?  研究は中途半端でよいと思っているいい例ですよね  そんなために学位で吊り上げるシステムこそやめましょう  医療費と人材の無駄遣いです
 私の元で働いていただいている先生が大学から6月に院にかえるにあたり1-1.5年はまずは病棟してもらうといわれて何のために行くのかわからないと嘆いています     私もそうやって帰らされて意味のない学位をとって無駄な時間をすごした記憶しか今となってはありません(もちろん論文を読めるようになったことは感謝すべきですが そんなことはもっと若い時期に学生時代にやっておけば済むだけの話で、、)

人材不足はわかりますが もっと根本的な要求を国にして下さい 科研費なんかいりませんまずは人材費にしてください というくらい  そうしないと長期には院生もう来ないですよ  とくにマッチングが始まってドライなDrが増えてるんですから

35 今週末は以前読んでいた文藝春秋の整理をしていました

そこで 非常にわかりやすい 共感できる部分がありましたので書かせていただきます

会社がよくなるとは?利益が上がること
利益を上げるためには?従業員にがんばってもらう
従業員にがんばってもらうためには? 働きやすい環境やモチベーションを上げる環境を整えることという
だれでもわかる三段論法が載っていました


では医療の世界では

医療の質患者さんの満足を得るためには?上質の医療を提供し続けること
上質の医療を提供しつつけるには?医療従事者にがんばってもらう
医療従事者にがんばってもらうには? 働きやすい環境やモチベーションを上げる環境を整えることという

実際には最後の
働きやすい環境やモチベーションを上げる環境を整えることという
というのとは逆行している気がします

私が敢えて上で  上質の医療を提供することではなくて  提供し続けるとしたのは会社組織とちがいこれからも永続し続ける必要性がより高いサービスだからです

ですので一時の財政のために 他への犠牲 負担依頼をせずに医療従事者のみに負担を強いるのは酷だといいたいと思います

もっと国民の反対があってももっと国民の皆さんにも負担の必要性を訴えていただきたいと思います

日曜日, 1月 21, 2007

34初コメント

初コメント  これまでコメントをまったくいただけてなかったので皆さん見ているのか心配でした  しかしコメントをいただいた方が2チャンネル経由でこられたとのことで 2ちゃんねるで検索してみましたがどうやったらそれを検索できるのかわかりませんでした   しかし医療に関するキーワードを入れてびっくりしました  みなさんも同じような危機意識をお持ちでそれと患者さん側の掲示からはやはり医療に対する不信が見て取れました  こういった書込をされる方は意識の高いかたなのでそれほど心配しておりませんが 意識のない先生方が一番心配ですので皆さん今一度こういった私のブログや 2チャンネルの掲示板などを巡回して意識を高めていこうと同僚の先生方 医療従事者患者さんにこのページのアドレスを教えていただけると光栄です

34- ちょっと週末

今週は久々 週末丸一日お休みです  考えてみればわれわれには労働基準法もないし 組合もないし
自分のしたい専門もできないことがおおいし  でも患者さんや経営側からはいろいろ言われるし  いろいろ大変です。もちろんどの業種の方もがんばっておられるのは重々承知ですが  命を預けている医師がこのようなMOTIVATIONのわきにくいかんきょうでいいのでしょうか アメリカほど報酬を高くしてほしいとは思いませんが  患者さんにも水と医療と安全は無料でないことは十分知ってもらいたい   ブランド物には何万円も払う患者さんが 自分の健康には一円も払いたくないとか  明らかにお金持ってるようなかたが  生保で国の税金を無駄使いしてかつ要求だけ言う現状をみると、、、、???と感じてしまいます。  週末で時間ができてだらだら書いていますが一度患者さんに実際医療にかこれだけの犠牲と負担がかかっているのですよとわからせる政策も必要なのではないかと感じます。国が面倒見るというスタンス自体がもうこれから無理だと思うのです。   

もちろん純粋な経済活動では医療はありませんが  薬屋さん  病院の職員さん  機械屋さんなど経済活動に関係することはたくさんあるのです  それなのに医療従事者だけに犠牲を強いるのは間違いで  その人たちが存在しないと成り立たない 医師や看護師さんや薬剤師さんがもっと報酬を得る必要があるのではと感じます。  もうこれまで同じようなことを書いてきましたが  こうやってMOTIVATIONを失って医師を育てるときに投資した税金が無駄になってることも考えてください

土曜日, 1月 20, 2007

33 われわれは サービス業?

最近 自分で外来をしていて 研修医のときと異なることに気づきました  これもありふれたころですが

1?医者はすべてを快適な状況に治せると思っている人がおおい
2?人間治ることはないということがわかっていない人がおおい
3?医者は儲けていると勘違いしている人が多い
4?病院をコンビに感覚で使う人が多い
5?情報が過多で自分の都合の悪い情報を信じようとしない人がおおい
6-医療は無料だと思っている方がおおい




1、2?人間は絶えず変化を続けており それが精神的肉体的によい方向であればいいですが 望ましくない方向に変化をして その存在が気になれば病気疾患といわれる状態になります

これはもちろん患者さんが悪いわけではないですが  身長や体重の変化も個性があるように疾患も個人によって程度 種類が異なり そのような患者さんが病院に来るわけですが 医者はすべてを治すべきであり 治せないとか 現状維持しかできないことはヤブであるといったことを叫ばれる方もいらっしゃいます  しかし  体の仕組みとその正常範囲からの逸脱である疾患についてはわかっていないことも多く 一度傷ついたものは元に近い状況に持っていくことはできても  絶対に元の状態に戻すことはできないのです  そもそも元に戻すというのは その基準が存在しなくてはなりませんが  最初に言いましたように人間というのは絶えず変化しているものなので  BESTの状態のことをおっしゃっているとはわかるのですがそれは難しいというものです  もちろん 不注意で起こる不幸は避けるべきでありますが  最善を尽くしてもできない限界というのをわかってもらいたいですね

3?これはこのブログをしっかり読んでください

4?仕事が忙しいとかいうことで救急患者さんでない方が仕事帰りに救急外来にこられることが本当に増えてきました  これについてはいろいろ言いたいですが皆さんも経験されていることだと思いますのでコメントはいたしません

5? これも皆さんお分かりでしょう  自分の症状について都合のいい  解釈をして われわれの話をはじめから聞こうとしない 患者さんが増え  患者さんが治療方針を決めて それ以外のことをしようとするとかなり不振がられるということが非常に増えてきました

6?これはこのブログを読んでください

7?やはり私がMBAにいって最低限の経営知識を持とうと思ったきっかけですが

大きな病院の経営スタッフに見られるのですが 経営センスにかけた方がおおいということです

あーもっと言いたいですが  皆さんもあればこめんとくださいね

金曜日, 1月 19, 2007

32 人事とMOTIVATION

人間はMOTIVATIONがないといい仕事はしにくいとかんじます

現在の派遣の方などを見ていてももちろんドライに仕事はしますが情熱は感じないですね  同じようにイギリスのドクターも制度のせいで公務員 社会主義体質になっているためにレベルは高いとはいえない状況です

イギリスでは国民は無料で医療を受けれるがレベルが低い
アメリカでは国民は多大な費用を払えばよりよい医療を受けれる

つまり患者さんと医師の受け取る収入はある程度パラレル


日本では患者さんの負担は増えるが 医師の給料がへる(国が負担を減らしたいので)

つまり払ったお金が医師に流れない かい離している(もちろん患者さんは負担割合が増えているだけで実際の医療費が変わっているわけではなく実際には点数は下がってるくらいなのですが そうとは感じない 単にたくさん払わされたというイメージを持つ患者さんが多いので)

これをみて小学生でも医師になるようなひとは人生のリスク管理ができていない人であろうと感じるに違いない


企業でも社員のMOTIVATIONを上げるべく努力しているのに  医療はどうだろう?

これは自分の評価は自分で勝ち取るためにやはり自分で応募性にすべきだと思う  弁護士さんも 歯科医師も基本的にそうなっていると思います(よくはしりませんが)

31 GOOGLE NEWSで自分のポジションが

私は二年ほど前から GOOGLE NEWSを使用しており  その中でも単語を登録しておけば勝手に自分のメールアドレスにニュースを送ってくれる ニュースアラートというものに数十個のキーワードをいれてそれを見ることから朝が始まります 新聞では一般的なこと  GOOGLE NEWSでは興味のあることでそれいがいは仕事場で皆さんとお話しするくらいで情報収集は事足りています

医療に関しては
病院
医療制度
厚労省
医局などのキーワードを入れていますが  明らかにこの半年で医療のNEWSでわれわれ医療従事者にとてきびしいNEWSが増えてきたきがします  みなさんもトライしてみてください

それとそれ以外のNEWSを見ていてもそんなものかなという感想しか出てこないのですが 医療に関することはこうやって憤慨してしまいます

でも逆に 医療に携わることがない人はこの改革をそんなものかなと思っているのだと思うと  当事者にならないとわからないことは多いのだと痛感します  だからこそ当事者の皆さんだけが制度をかえる原動力になると思ってみんな私のようなブログを作ったり  宣伝していただけると幸いです

木曜日, 1月 18, 2007

30 「子供も医者に」は30%にも満たず 私は、、、

日経MEDICALの本日の記事で こんな題が出てました  読めば読むほど 納得するないようでしたので皆さん登録が必要ですが医師の方は登録して読んでみてください (引用許可を取るのが難しいのでみなさんごめんなさい

そんな私ですが  医療業界が変わっていく中で 必要とされる経営能力を身につけるためにMPHかMBAをアメリカに取りに行こうと考えています よい悪いにかかわらずアメリカ式になっていくと思いますので日本のMPH MBAでなく。 そのために  貯金して勉強しています(だれかスポンサーいらっしゃらないですか?)

水曜日, 1月 17, 2007

29-来年度の新しい研修の先生方

今年もローテのために大学を卒業された方がたくさんこられていたようですが 大学にいる同僚によると 非常に大変のようです   たとえてわかりやすく言っていましたので引用させていただきます

小学校 中学 高校 大学にいたるにつれてその個人の周りの環境は均質化してくるのが普通だとそれにより生活しやすい環境が形成される
(つまり雑多な小学校から受験などを経て同じような成績や考え方を持った環境に収束していく)
つまりだから同窓会とかでも小学校のものが開催されると、現在の仕事でグループが形成され  小学校のときの友人とは懐かしいなーという10分くらいの話題で終わってしまいます。

同じように医学部でもそれぞれの科に特徴がありそれなりの学生たちが以前はダイレクト研修で入ってきていましたがいまは 小学校のように雑多なかつその科にMOTIVATIONを持つ人持たない人も関係なく一緒にやってきます  これでは統率は取れませんし  やる気をそがれるDrがたくさん出るのも仕方ないと思います  厚生省はこれを口実に医局離れを促進させたがっていたのでしょうが  それがダイレクト研修で 行っておれば 完璧な制度で それぞれのDrのMOTIVATIONに応じたマッチングができていたと思います  これは大学にとってもメリットで今までは仕事をもらうためには医局に入らざるを得なかったものですこし雑多な集団だったものが  これからはあえて大学に入局する人としない人の線引きがはっきりするのでより人材の集中ができたと思います


僕は決して医局制度に反対でないですが  以前から言っておりますように  個人のMOTIVATIONに応じて人材配置できる制度であればなんでもかまいません  一般社会でも転職ができるように 医師の世界でも 医局の壁を越えて国家財産としての医師の技術を磨ける制度 つまり したいことのためには 医局を行き来したりできることの制度確立が急務だと思います それができればみんなHAPPYなのに

日曜日, 1月 14, 2007

28?まだまだなんでもできる

皆さん これを見られている方々はおいくつでしょうか? 私は40歳も近くになってきましたが転職するのは遅いでしょうか?   僕もそう思っていました  でも望みのないところにいるよりももっとよりよく生きるために生きるステージを変えることは悪いことではないと思います  そう強烈におもう経験があって涙が出るくらい自分の胸に響きました  
 もちろんそんな苦労を今からする必要はないと思うでしょう  でもこれを実際に経験してしまうと何でもできる気になってしまいます

数年前個人的に英語が好きなのでTOEFLのPBTというものを受けた際に(現在はiBTという試験になっているが) 日本に来ているイラン人と一緒に試験受けることになりました  その際 日本人はおとなしく試験監督の支持にしたがって試験を受けるのですが  彼らはSTOPがかかっても必ず無視して書き続けます 次同じことしたら試験無効としますといわれて始めて涙目になって  われわれは命 家族の生活がかかってるんだとなき始めます  そのあと試験を隣で受けたので声をかけてコーヒーを飲んだのですが  政治的に不安定で国から脱け出したいが そのためにカナダの大学に医学部に行きたいと 国にとどまっていては命の危険さえ感じて 安心して家族を養えないとのことで  35を超えた彼はそのあとどうなったかは知りませんが 一生懸命生きていました もちろん環境が異なるのでなんとも言いようがないですが  今の環境に疑問も抱かず のほほんと生活しているわれわれは幸せなんだろうか?昔の日本の先輩たちはもっと必死で生きていたのではないか? イランのかたがたの行き方にひどく感動を受け 自分の生き方を考えることになりました  おそらくこれから国の医療構造も変わっていくだろうこの状況でもっと自分の仕事環境を変える努力をしていこうかと考えるようになったしだいです  決して医療の世界から逃げ出したいのではなく皆さんにこの状況の厳しさを実感していただくきっかけとなる部ログとなれば幸いです  皆さん  このようなブログを一人で 「このブログの作者は馬鹿だ 一人で何かできると思っているなんて」と思わずにねずみ講のように読者を増やして下さい  私は決してこの仕事が嫌いで大学が嫌いで  医局が嫌いなわけではないのです  変わってより良くなってほしいのです  患者さんのためにがんばってほしのです  もっと国の予算を有効利用してほしいのです

よろしくお願いします  これがねずみ講式に増えれば最終的にあなたの教授 そして厚労省 そして患者さんに伝わるかもしれません  それさえいけば私のブログの目的は達成でき来たと思います  

金曜日, 1月 12, 2007

27-面白い制度  厚生労働省

これを皆さん読んでください  おもしろい制度ができました

これが病院の医師派遣に適応されたら?
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070111AT3S3000610012007.html

こはなかり医局にとっては無理に押し込むことができない>医局にいる意味がなくなる>>???

考えさせられます  経営母体の違う関連病院に勝手に行かされることもないでしょう (専門のまったく違うところにいきたくないでしょうみなさんも)

水曜日, 1月 10, 2007

26?入院医療費定額制で誰が被害を?

病院

もちろんこれは疾患の種類の限定がありますが 症例数の多いものがリストアップされているようです。
一般の病院というのはこのような定期的に症例数があるものをベースにして入院を決め そして緊急用にベッドを開けていることが多いので病棟が空くことになりますね。 

おっと では患者さんをもっと入れれるので回転よくなるじゃない? と思われた先生 それが未来永劫続くことはないと思います  いまはたまってる患者さんがリストからなくなったら枯れることはあれ増えることはないと思います  じゃあどうして儲けましょう>入院の必要のない患者を最低限だけ入院させて回転させる(これでは評判が落ちるのでだめでしょう)そうすると あとはお金の確実に下りる つまりこれからはやるであろう 入院費用を出してくれるような新しい保険に入っていたり 自費でドンだけでもかまわないからというお金持ち患者さんを狙うでしょう(トヨタがカローラでは儲けず  世代が進むにつれて儲けの大きいレクサス車に消費者を導いていくように)

全国みんながそんな病院ではまた困りますので結局二分化とともに医局制度の崩壊ともに医師の集中も見られるでしょう



患者さん
まずは入院は待ち時間はなくなるでしょうが  適応の域値が下がり 本来必要のない症例も入院させられるかも

しかし軽症の方はそれでもいいかもしれませんが  重症の方は病院が儲からないので必要な期間よりも出されることもあるかも  もしくは お金のある自費で入院する人だけが優遇され 入院さえできないことも 


Dr.
負担率の問題やこれまでの古いタイプの保険しか入っていない患者さん(つまり何日以上入院しないと保険金が下りないといった保険にしかはいっていない)患者さんは減ります (現に実感されていることでしょう すでに) そして 患者さんは医療費が上がっているので(それは負担率が変わっただけなのですが) 上がった分を取り返そうと要求は上がります

しかしDr側は病院が儲かっていないので不要な検査などができずになり 要求とサービスに乖離が起き 不平不満が蓄積され 医療不信が増強される  そしてより 医師側はそれをおそれ無難なことしかしなくなるというイギリスのDrのようになる恐れがあります




看護師さん
医師よりも普段患者さんから不満を受けており 負担のおおい仕事であるにもかかわらず 待遇は下がると思います 医師よりもつらいかも(患者さんは看護師さんに当たっても医師の前ではおとなしくなることがおおいですから)

製薬会社:医療機器メーカー
新しいコスト回収のできないような高機能薬剤や機器を納入 輸入するわけもありません。しかし患者さんはネットで知識だけはすごい増えてきており そのような基準で治療を要求されるので 困ります正直

そして日本の市場は見捨てられることでしょう  これで市場は縮小。しかし逆の発想をする方もおられて  医療費UPで消費が鈍る>景気後退と考えることもできます いずれにせよ経済的にも保険会社以外は儲からないかも

保険会社
これは微妙です  これから延長入院のための費用をカバーするようなものははやるでしょう


>それによってさらに病院はそのような保険を持つ患者さんを優先する高給で雇われた医師を擁する病院とそうでない病院に二分されるでしょう 


そして商売でもそうですが同じものを作るのであれば多数を作ったほうがコストが下がり同じ値段で得るなら規模の大きいものが勝つことが多いでしょう(これは田舎にできた大型SHOPPINGセンターのせいで商店街がつぶれてしまうのと同じ)  つまりどんどん病院の廃院統合がおこり ついにはそこに会社組織の参入がおこり どんぶり経営であった親方日の丸系病院は太刀打ちできなくなるでしょう


これはMULTI FACTORな話なのでいろいろリンクして複雑に変化していくと思いますが  いいことはあまりないようです  

もちろん税金負担からの支出は経るかもしれませんが 結局 保険などの負担は増えるので個人の負担は結局は変わらないのかもしれませんが 

僕はこれには少し反対かも もちろん病院の中にはあくどい人もいるので それを取り締まるにはいいのかも

ではこんなのはどうだろう  これまでの病院の病室をホテルとして改装して  外来で診た患者さんを自分の病院が持つホテルに泊まって患者さんに払ってもらうというのは そうすれば入院でなく通院ベースでお金を取れるという解釈もできます 
これでも基本の構造は変わらないので

先日も書きましたが  例えばよくあるパターンの病院では1?2階が外来で3?10階が病棟というくらいのつくりが中規模の病院で多いが 



それをすべて外来ベースの病院にして1?2階にあらゆる内科 3?4階をあらゆる専門の整形、、、、9?10階を耳鼻科のようにしてすべてのSPECIALITYの集合体にしてそれ以外は近くの同じような規模の病院に 入ってもらい  紹介先に困らないようにするそして入院は基本的になしで通いOR近くホテルからきてもらう

1?夜勤が要らなくなり人件費削減
2?日帰り手術などにするためには医師のレベルも上がる
3?同じ耳鼻科でも普通は2?3人のことが多いが各科20人くらいを集中させて相乗効果を狙う(間違いなくすばらしい病院になりますよ)
4?そしてそれぞれは院内開業形態にして開業するころの一番脂ののったDrを手放さないようにする

これに関してはいろいろ異論があるかもしれませんが忌憚のないご意見をお待ちしております

25?ついにきましたね 入院医療費定額制

ついにきましたね  いつかは来ると信じていましたが。   昔から言われている うわさされている シナリオどおりになっている気がします  朝の朝礼で 看護師の方も医師の方も皆さんこうなったら今でも院長などのコメントは厳しいのに今まで以上に厳しくなるなと  これまでは病棟が開かないように苦労していたのに  手のひらを返したように さっさと退院をお願いしますといわなくてはならなくなるでしょう   明日は誰が結局被害をこうむるのか 皆さん言い尽くされていることですがあらためてREVIEWしたいと思います

月曜日, 1月 08, 2007

24?いつでもそんな臨床はできるよ?と

私が今でも覚えている 医療に違和感を覚えた上司の先生のお言葉ですが

私が大学院時代だった若きころ 卒業したらどうするのか?ときかれ 臨床にもどります。と答えたところ

そんな臨床なんていつでもできるじゃないか? 研究しないと偉くなれないぞ それでだめなら臨床に戻ればいいじゃないか?僕はこれを聞いたときに私とは考えの違う先生だなとは考えました。特に  研究もできないやつが臨床するのだというニュアンスのことを絶えず言っておられたので

それについて皆さんどう考えますか? この答えのひとつだけでもいろいろなことが議論できると思います

医師の基本は臨床家ではないでしょうか?  その中から特に優秀な人が研究にも手を出すのはいいですが、、、

23-インテリジェンスの分散と集積

インテリジェンス 武器なき戦争 という本を正月に読みました
手嶋龍一と
佐藤 優ときいて知らない人は一度GOOGLEでIMAGE検索をしていただければすぐに思い出す二人でしょう

 これは日本はインテリジェンス(情報)の集積力はすばらしいが それがそれぞれの省庁や商社などに分散されていて系統立てて情報を集めて役立てることができていないので無駄になっている情報がおおい とありました  これは医療界にも当てはまると思います


お正月に出かけたところの地方の商店街の退廃を見ると  個人営業や小規模はなにかないと生き延びていくのは難しいと考えました  大きいところに集積したほうが効率的ないのは明らかな感じがします 

これも医療にも当てはまる気がします。

しかし それに気づかずに気づいたときに手遅れにならないように対応すべきだなとも思います

22?昔読んだ本の中に

21でかいた弱小グループのためにも人材を大学を超えた移動を許すべきだと痛切に感じた一説があります

詳細は忘れましたが以下のような一説です


はるか昔の話ですが
ある学校で一番優秀な学生が家庭の経済状況を理由に義務教育しか受けられずに働きに出なくてはならない状況になりました  しかしその学生は元からの学究心をあきらめきれず 自分で独学で勉強を続け何年後かにそのお世話になった先生のところに走りこんできました
先生!!やりました 二次方程式の解法を編み出しましたといってそのときにはすでに中学生なら誰でも知っているようなことを自力で編み出したといってきたのです  そのときに先生はその学生が歩んだこの数年の無駄のことを思い涙が出たということです

つまり最先端のところにいればすぐに手にはいる知識も そこから離れていれば手に入らないといった状況がありえます  WEB社会になったとはいえ現在もやはりそういった論文になる前の情報や 論文にならないまでも役立つ情報というのは最先端を走っているところに集まるものです しかし それは患者さんのためにならずです  もちろん格差はあるのは仕方ありませんが  その病院に修行にいきたくても垣根があり行きにくいというのが現実なのです  ですので私は何度も浦島太郎にならないように医局がそういったことを許す環境をつくればいいのです  それだけでいろんな弊害がなくなり  患者さんDrそして医療財政にもプラスに働きだすと思うのですが

21-研修医

私の研修医時代はまずは外来見学と処置につくことと病棟管理のローテーションでした(+アルバイト )

外来見学
数ヶ月ごとにローテーションをして自分の興味のあることを見つけることと そして診察技術の向上です
これはすばらしいのですが 注射準備してとか輸液薬剤にとりにいってとかの時間が長かったきがします こんなことは病院で一番の矢面に立つ 医師のすることか?とおもったものです 
えらそうぶってるわけではなくて 実際  病院に収益をもたらすのも 患者さんの責任を取るのも医師であることが多いのにそういった仕事が多くて実力をつけることに役立っていますか?

処置
診察にいたるにはさまざまな検査や処置が必要になります これも結局は準備に追われていた気がします もちろん扱いに慣れることは大切ですが これを何ヶ月も検査を見る時間を削ってまですることでしょうか?それと給料ももらっていない大学院生が借り出されている こんな状況で責任問題が発生すればどうなるんでしょうか?

病棟管理
これは自分の科の患者さんと他科共観の患者さんを診察経過観察することです  これもまた問題で明らかに大学にいるべきでない患者さんが多く 本当に大学でしか助けることのできない患者さんにとって不幸なことが多いことにびっくりしたものです 

アルバイト
これも曲者で結局は医師が足りていないということでかりだされるのですが足りないのではなくて足りなくさせて人事権を大学が握っているとしか思えません

それに自分が最終責任をもたなくていい状況が多いので責任感がうまれず患者さんを流してしまうことが失礼ながら多かったきがします

研修医時代に習ったことは肥やしになっていますが  上司の先生の勧誘が激しかったのを覚えています  このグループにくればいいぞと  しかし  私のように大学では弱い専門を選考したばあい
強い病院や大学に移らなければレベルの向上は望めません  しかしそういうことを許す状況ではないのですよ日本では ですので結局私のグループややる気があってもレベルは上がらずにいま

20 日経MEDICAL

http://medical.nikkeibp.co.jp/

に医師の皆さん登録してみてください(決して回し物ではなく 純粋にお勧めするものです)
  かなり考えさせられる記事が多く 勉強になります

私もかなり前から読み始め かなり目が覚めました。 (もちろん ほかにも参考にしております )

すこし登録に時間がかかりますが 医師限定ですので確認作業が煩雑ですが一読の価値はあります

19?ちょっと一息 考えるだけでいいのですまずは

そんなこといっても変わらないよと思っているでしょう   僕ももちろんそのひとりです  しかしまだ30代くらいの先生 まだまだ30年ですよこれから 変わらないと言い切れるでしょうか? ちょうどその先生方が50?60になるころに大きな変革が来たときに、それを乗り切れる自信はおありでしょうか? 私は自信がありません 

でも考えて少しずつ変わっていくところが出てくれればいいと考えて書いています  先生方が見てくださってOKそうするようにうちの病院は変わってみようと思うだけでいいのです  そうすれば そういう情報が皆さんにいきわたり、そんないいところがあるなら自分もそこで働けるようがんばろうとか うちの病院もそうしようと変えていければいいのです

だからブログの書き始めに書きましたが
そしてちょっとした勇気とリスクというエッセンス で変われるのです

同僚や知り合いの先生にこのブログを見ていただけるようにお伝えください

私の述べていることは夢のようなことであるのは存じ上げています  馬鹿じゃないの?と思われる方も多いでしょう  でも これをみて少しでも考えていただければいいのです  きっかけとさえなれば私はうれしいです

18 私自身の思い出

私は それぞれの段階で非常にいろいろな上司の先生方にお世話になっており 自分のいろいろな側面はその先生方によるところが多いということを考えれば徒弟制度というのはまだまだ必要だと思います  でも考えてみてください  どの世界にまったく徒弟制度のないシステムが存在するでしょうか? どの会社でも研修からじはじまり すべて教えていただいているのではないでしょうか?

しかしほかの世界はもっとFLEXIBLEであるきがします

医療の世界で問題なのは それぞれの上司の先生の重点の置き方が違うということです  もちろん会社でも上司によって当たりはずれがあるのは存じ上げておりますが  しかし基本的には会社の利益をあげ強いては自分の出世 給与につながるという命題をもって仕事をしております(もちろん出世狂躁の道具に使われる部下の方もいらっしゃいます)
  しかし医師の世界では、ある先生は患者さんを非常に大切にされており そしてある先生は研究を重視  そしてある先生は政治を重視 いろいろです  
もちろん先日もお話しましたが生き方を規定することはできないので それを否定はしません  しかし第一命題がころころ変わり かつどこに行くかはロシアンルーレット そして抜け出すことはかなりの異端とみなされるこの世界で生きていくことは 難しいと考えはじめから自分の考えで生きていく大学を経由しないDrが増えていくのは避けられないと思います  それを縛ろうとすればするほど離れていくのも必然ではないかと  一度ほころびた穴からはどんどん流出しておくものと思われます  特にいごごちが悪かっただけに。  

いつも私の文章はまとまりがなく読みにくいと思いますがお許しください 

それと会社と違って上司の評価システムが働いていません

基本的に大学にいかなくても一般病院で研修ができるようにしたのはいいですが病院によるばらつきが大きいのは周知のとおりでしょう  ですから何度も言いますように 専門病院化すればいいのです

大学にいけばレベルが上がるとは誰も思いません  もちろん先端の医療を見たり  雑用はかなりこなせるようになるかもしれませんが  病院に収益をもたらす医師をそんな使い方しかできないなんかもったいなすぎます もちろん見ることで学ぶこと我慢することで学ぶことはありますが 本当にそう思ってうえの先生は研修医の先生にそうさせているのでしょうか+?  明らかに自分もしたから 君たちもまあがんばってというイメージが強いでしょう  若い人が新研修医制度のもとすこし余裕があり 心からの希望(大学にいかなくても研修できる)に基づいて生きていることに対する単なるねたみに過ぎません

私も正直うらやましいです  でもそんなことではいつまでたっても変われません医療は そう前提 ドライな若い先生(私たちもいまの制度が自分の時代にあれば同じような研修医だったとおもいます)

ですから何度もいいますように

1?医療は儲けてはいけない
2?研修医は雑用するものだ
3?大学は避けて通れない
4?研究第一だ
5?医局を変わるのはまかりならん
6?医師は弁護士だのビジネスだのに興味を持ってはいけない
7?ひたすら我慢せよ

>>高校時代はその学年でもそこそこ成績優秀者だった人たちが国に飼い殺しにされているのに気づきませんか
1?実力に応じて報酬をかえるようにしないと誰が医師になりますか?将来的に?
2?そんなもの時間の無駄とは思いません?(クラークさんを雇えるように交渉してください国に )
3?大学が臨床も研究も一番と思っている医師はどれだけいるのでしょうか?
4?そんなことに興味がないけどいやいや来ていて国のお金の無駄とと医師の実力低下を招いていることにきづきませんか?
5?したいことがない場合どうすればいいのか? 転職させてよ(医局を変わらせてよ) すればいいじゃんというかも知れませんが みなさんパワハラが怖いのです
6?そういう人ほど医療の世界に未来がないと考えているすばらしい観察者なのです  皆さん一時はそういう人材を手放すかもしれませんが 再度医療界に臨床以外で貢献してくれるように 暖かく送り出し 迎えてあげることはできませんか?
7?MOTIVATIONが抑えられる世界で成功する人はおおいですか?
 

日曜日, 1月 07, 2007

17-後輩が、、弁護士

仲良くさせていただいていた他科のDrから年賀状を頂き去年から医師を辞めて法科大学院にいき 弁護士を目指すことになったとのことでした  私とは医療もだめだね という話をよく話していたのですが
本当に決心してやめられた勇気をたたえたいと思います  医師はもちろん専門職で 資格がないとできないので昔は守られていたのでしょうが 今は逆に資格があるだけにこれは一生の仕事だと思い込んでいるDrの方も多いと思います でも資格職で世間の皆様にとって必要不可欠なものはたくさんあります 。転職も世の中の人はたくさんされています  そうならないために企業などはそれなりの努力をしていると思います
 医師も辞めてはいけないというわけではないと思います   ただ ひとつ彼にいったことは  われわれは税金でSUPPORTを受けているので しっかり礼儀正しくやめろよという話はしていました

これからこういったパターンは増えると思います
1?やめられないためにも改革
2?人生の寄り道(弁護士資格をとるなど)をゆるす制度を構築なども必要かと思います

こういった道にいくと彼は亜流だからという雰囲気を医局に作り出して 村八分にすることが多いようですが こういった人ほど 医療のだめな部分がよく見えている人だとおもうので そのDrが帰ってきたときには三顧の礼で迎えるくらいの意気込みが医療界 特に医局には必要ではないでしょうか?

16-眠れませんね 今日は

眠れないついでに  皆さんも眠れなくしちゃえとのことで

皆さんでは5年後 10年後の自分の姿を想像してください  それでビジョンが見えてこない 時点で危険かも

そんなこといっても医局の派遣でどこに住むかわからないし 給料も病院によって変わるし  部長になれるかわからないし 開業かな?   というのがおそらく皆さんの大凡の答えでしょう


でも開業するにも 資金がいりますよね? 経営の知識も要りますよね 勤務続けるのも特徴のある技術を確立していればいいかもしれませんが そうでなくて何でもやになっていれば競合が多いですよね

それは今からすぐにでも方向性を決める必要があるのではないですか?

つまり自分の人生は誰のせいにも最終的にはできないのです  

ですからみなさん若い先生方にそういう意識を植え付けておく必要があるのです  べつに医局に反乱を起こすのではなくて  これは日本のDrみんながそういう意識で自分が死ぬときにまあ好きにいい仕事をしたと思えるようにならなくてはならないのです。 それは教授にもそういう意識を持っていただかなくてはならないのです   患者さんを救うという第一命題は忘れてはならないですが それ以外の考え方を統一しようとするのは間違いだと思います  

でわ皆さんも眠れない日々をお過ごし下さい


精神論的になりましたが 私は自分が入局したときに10年たった時点では道を決めようと決心しました ですのでもうすでに道は決めております

土曜日, 1月 06, 2007

15?日経メディカルブログより  怒れる患者はどこに行く

前提として
最近の患者さんたちは、医療への要求水準を日々に高くしてきています。情報化社会ということで、例えば新聞の年始特集にも「こんな検査ができるようになり ました」であるとか、「こんな治療が当たり前になってきました」と、どんどん医療の進歩、夢のような進化が紹介されます。

こうありました

たしかに しかし今の病院体制ではそれはできません

まず保険診療の縛りであたらしい治療はできないことが多い

そこまでUPDATEされていないこともある

>これは自説でも書かせていただいた やはり専門科病院にDrを一同に集めて治療を行うシステムがいいとおもうのですが

おなじ50人の内科Drが5人ずつ10個の病院に散らばるより 50人集まった内科専門病院を作ったほうがどれだけ知識、経験 治療の集積になり患者さんDrのためになるか
(もちろん 遠方まで来てもらう必要は出てくるのでしょうが)そのまえにかかりつけ医にスクリーニングをうけてからきていただくようにすればいいと思う  そうすれば下手な大学病院よりすばらしい病院になるとおもうのですが

金曜日, 1月 05, 2007

14?グループトップ

まず日本の場合教授の専門によって厚遇 冷遇の立場が決まってしまう場合があるが いまはかなり変わってきていますが もっと専門別の教授を確実に浸透させてほしいです  (それはMAJOR MINORに関係なく) その中で全国の病院が応募性にして医師を集めてほしい  私は医局の中で弱小グループで大学が力を入れてないから勉強しにくい といって他の大学にいけるシステムではない  これこそ無駄な医局制度の弊害だと思うのですが

水曜日, 1月 03, 2007

13?パワハラ

パワハラが世間で言われるようになりましたが  医師は無意識下にパワハラにあっていると思いませんか?  医局も来るもの拒まず去るもの追わずになればすばらしいのですが 確かに大きな研究は大学の資金力と知恵を集結をしなくてはできませんが それを目的に医局に入っているわけではないでしょう ほとんどの人は 多くの人は 入らなければ仕事に就けないから入るわけで そのような大学の観点で人事を動かすことに無理があるともいますね  ですからそういう意味では厚労省の意図もわからないでもありません  (しかしもちろんもっと他にも意図がたくさんあるのでしょうが)

12?コメントのお願い

 皆さん  またコメント入れてくださいね  私の考えは主に医師としての視線から見ており  独善的な部分もありますが  実際そのような感覚をもっているということをわかっていただくために  反発を承知で書かせてただいておりますので忌憚のないご意見をお願いします

火曜日, 1月 02, 2007

11?学会抄録

昨日の雑誌の続きですが 去年参加した学会の抄録を見ていたのですが 日本の 学会というのは単位のためのものになってますね個人的にも。もっと海外の学会のように  もっと臨床UPDATEみたいなことをしてくれないものですかね?  抄録を見るたびに違いが明らかですね  もちろんよしわるしはありますが

10?開業医の先生と学会の現状

おはようございます  正月で時間にすこし余裕のある本日  読まずにたまっている雑誌を整理していますが  開業医の先生発の医師会の雑誌と学会発行の雑誌を交互に読んでて気づいたことがあります。

これを読んだ 医療関係者以外は このひと人たちは何を真剣に話しているのだろう?  患者はどこにいったのだろう?と感じることでしょう  前者の雑誌は 医療報酬が下がったので 働きかけをしていこうだとか  後者は正直 直接臨床に結びつかないレベルの高すぎることが載っている

もちろん前者は切実な問題だろうし  後者はそうしないと載らない雑誌になっているのでそうせざるを得ないだろう  しかしどちらも希望してそんな事を書いているのだろうか? 

そんなことに使っている時間があればもっと現実の患者さんの診察や治療に役立つことをかけば良いのに

それもあって 経営は経営知識をもつDrに そして研究は医師のIDEAのもとPhDに集中的にさせて 学会はもっと全般的な医師のレベルを上げたり 均質化させることに重点を置けばよいのにとかきましたが  それを再認識しました

だれもこんなの読みたくないよ だから正月やお盆に病院の医局には大掃除のあとのまっさらな各科のDrの雑誌が捨てられているのか  どの科もいっしょだんですね

9?奴隷?奉公?(患者の奴隷 患者に奉公なら望むところです)

http://www.tokio-mednet.co.jp/nprogram/

のFAQに非常にすばらしい文章が載っておりました

このプログラムは比較的純粋な動機と好意で始まっています。応募してこられた先生方は尊敬すべき向上心をもった立派な紳士淑女の方々です。ですからみなさんには自由な身分こそ保証されるべきであって決して奴隷ではないと考えています。これはアメリカの受け入れサイドも同じ思いです。よって世俗的お礼奉公など全く期待しておりません。ただ自分が世間に対してどういう本質的義務を負っているのか、良き医師としてどういう義務を果たすべきか、そういう思いを巡らすような資質の持ち主を選抜するようにしています。

日本では学位や留学などの後お礼奉公という名のもと 自分の望まない分野をさせられたり 若い人の教育をさせられますが  それはその大学にとってはメリットがあるかもしれませんが 日本の医療界にとっては新しい知見や治療法の知識を得て帰ってきた先生を飼い殺しにしてOUT OF DATEにするだけの無駄な制度です いやいやすることはすべての人にとって望ましくないことです。

つまり医局内で人事育成をしようと思うからだめなのであって 専門によって全国から医師を公募すれば したいことをでき そしてそのことがしたい若い先生を教えるというMOTIVATIONをたもてる環境が作れると思うのです

人生は無駄な時間をすごすほど長くないのですよ  これまで慣例だからこれからも続ける理由にはならないのですよ   同僚にこのブログを見てもらったところ  ある科の学会では専門医を取るのに大学での研修を義務化したところもあるようです。 何度も言いますがMOTIVATIONはそんなことでは保たれません  歴史が物語っているでしょう  (もちろん苦肉の策で奏されたのだとは思いますが  そんな策で数年持ったとしても長期にはWORKしませんよ)

医師は学会や医局や教授の奴隷であってはならないのです  患者さんのためにどうすれば一番自分が役立てるか考えてください  特に大学院生や留学帰りの先生。

日本では大学の医学部は研究を中心に行っているとしか思えません。もちろんそれはすばらしいことであって 優先順位は患者さんの臨床中心でそのあまった余力で研究をすべきであるのに  それを逆に思い込んでいる先生方が多いことには同業の方はお気づきでしょう。 大学の研究仕事のためにアルバイト先ではいい加減な対応しかしない先生 研究を理由に臨床をおろそかにする先生   皆さん 自分の周りにもたくさんいるでしょう?
大学病院=最高の臨床教育機関であるはずが、どこかずれてしまって研究主体の機関になっています。そこで医学教育が行われているので勘違いする医師が増えるのはあたりまえな気がします。

特に社会全体が知るべきなのは、医師の仕事が、金銭的にはほとんどボランティアで成り立っている実情です。 無給の状態などだれが望んでこんな仕事しますか?  医局が無ければ こんな馬鹿な状態はありえません  つまり縛りがある状態です  これは健全な縛りとは思えません
やはりやる気の失せる人が出てきても不思議ではない状態ですね。あらゆる大学病院職員(もちろん教授も)任期制、能力給年俸制で評価の対象にされるべきであると思います


そのためにも研究分野と臨床分野は分けるべきです。もちろん臨床的立場による研究は必要ですのでそのIDEAは臨床家が出してそれをPhDなどのプロがしっかりお金をもらってフルに実験してもらうシステムを作らなくては

臨床や教育、あるいは臨床成果に結びつく研究で立派な功績を残した結 果として教授になるのであれば名医になり得ますが、日本の現実では教授になったから医者として立派ということには必ずしもならない。人格的にも問題な先生も多いですし 臨床を無視して基礎研究に没頭できたからIFがたまり教授になれた現実を謙虚に見つめる 必要があると思います。(つまりIFをためるために基礎研究をしているという人もいます  それであれば基礎の教授になればいいとおもうのですが)

それと前回も専門病院を作ってその科を集約させたほうが良いという話をしましたが  医局は病院の人員を埋めるためにローテーションさせていますが それで派遣されている医師は幸せでしょうか? 患者さんは幸せでしょうか? 医局は幸せでしょうか? 派遣される側の病院は幸せですか?だれもそうでないと思います

専門病院を作れば 人員は公募せいにして  興味のある仕事のみをできて 本人は幸せ  大学は医局の面子のために病院をうめるという人事を考えなくて幸せ 好きな仕事に医局員を没頭させれて医局員も大学も幸せもちろん医局に戻るかは本人の判断次第) 患者さんも医師が変わらなくて幸せ 
 病院も医局に顔を伺わなくていいし幸せ

飼い殺しの。システムがすべてを不幸にしているきがします

みなさん少しの勇気を持って医局に意見を述べてみては如何ですか?それは反発ではありません 当然の権利だと思うのですし  こういったことさえ見えていない先生が多いと思うので 目を覚まされる先生が覆いと思います もしもわかってくれないならそれはいるべき医局ではないと思います  

このシステムはあと数年も持たないと思いますよ

月曜日, 1月 01, 2007

8?2007 あけましておめでとうございます 提言

おはようございます &あけましておめでとうございます  年賀状を見る前に今年の初めての提言をさせていただきたく思います


1?副業をしなくてはならない状況を改善

巷の書物には勤務医の給与などが出ておりますが  これは 実態とはかけ離れているきがします
まず 福利厚生が少ない 勤務期間が少ないため退職金がない  論文や学会などの援助が出にくい 経費がみとめられない そして超過勤務についての定義があいまいなどがあります  先日の提言でも述べさせていただきましたが  頑張って研究発表すればするほど 学会発表の場も増えるにもかかわらず 援助が出ない   そのような状況を改善するには副業しなくてはなかなか難しいという実態があります  副業すると言うことは 空きのある病院があるということです 空きのある病院を作り出しているのは 人材不足(と厚労省は言っておりますが)のためなどですが そのために大学院生などが借り出されております  大学院生の存在自体を減らせばその解消にもなります。  しかし 実際今の病院経営でその発表などの経費を認めにくいという実態もわかる気もしますが  何度も言いますが 医師の自己犠牲という精神に甘えた医療制度はもうなくさなくてはなりません。そのように頑張ってきたDrで新しい知識を吸収して臨床にFEEDBACKできる医師やそのような研究はしてこなかったが 臨床技術の優れた医師にはインセンティブをつけるべきである  そうすれば副業なしに本来の病院で十分に実力を発揮してさらに時間的余裕でさらに知識や技術の発展が望めるというものではないでしょうか?

それと公立病院にいけば副業禁止ですが これは医局の都合で私立か公立の病院にいくかどうかは運みたいなもので本人が希望したものではないので 上記のようなことが不可能であれば 特例で認めるべきである  特に通常勤務に影響のないしゅうまつや夜に関しては

結局みんなしているが 見つかったのも運のせい  病院も悪運でこうりつになってしまったという不公平感が生まれる


2?病院内開業

医師不足は  実力に対して 評価が低いので もしくは経済的理由で 開業する先生方のためということも言えるでしょう  せっかく付いてくれた患者さんをのがすのは病院側も開業を考えている先生方にとっても不本意であろう

ですから 病院というのは アメリカに良くあるSURGICAL CENTERのように機械と手術場や外来を準備して診察点数からある割合のロイヤルティを引いたものを医師に渡すようにすればいいと思う
  そうすれば 病院も人気の医師を引き止められるし  医師の側も開業することによって手術ができなくなったり開業資金について考えなくていいし かつ他の同僚の知恵も借りられるという一石二鳥であるとおもう

そうすれば医師のMOTIVATIONもあがり 収益も上がり患者もいつも2?3年ごとに先生が変わるとか  開業した先生についていくために遠くまで足を運ぶ必要がないし

病院も売り上げに応じた給料でいいし


もちろん医局側としても面白くないが、、、