26?入院医療費定額制で誰が被害を?
病院
もちろんこれは疾患の種類の限定がありますが 症例数の多いものがリストアップされているようです。
一般の病院というのはこのような定期的に症例数があるものをベースにして入院を決め そして緊急用にベッドを開けていることが多いので病棟が空くことになりますね。
おっと では患者さんをもっと入れれるので回転よくなるじゃない? と思われた先生 それが未来永劫続くことはないと思います いまはたまってる患者さんがリストからなくなったら枯れることはあれ増えることはないと思います じゃあどうして儲けましょう>入院の必要のない患者を最低限だけ入院させて回転させる(これでは評判が落ちるのでだめでしょう)そうすると あとはお金の確実に下りる つまりこれからはやるであろう 入院費用を出してくれるような新しい保険に入っていたり 自費でドンだけでもかまわないからというお金持ち患者さんを狙うでしょう(トヨタがカローラでは儲けず 世代が進むにつれて儲けの大きいレクサス車に消費者を導いていくように)
全国みんながそんな病院ではまた困りますので結局二分化とともに医局制度の崩壊ともに医師の集中も見られるでしょう
患者さん
まずは入院は待ち時間はなくなるでしょうが 適応の域値が下がり 本来必要のない症例も入院させられるかも
しかし軽症の方はそれでもいいかもしれませんが 重症の方は病院が儲からないので必要な期間よりも出されることもあるかも もしくは お金のある自費で入院する人だけが優遇され 入院さえできないことも
Dr.
負担率の問題やこれまでの古いタイプの保険しか入っていない患者さん(つまり何日以上入院しないと保険金が下りないといった保険にしかはいっていない)患者さんは減ります (現に実感されていることでしょう すでに) そして 患者さんは医療費が上がっているので(それは負担率が変わっただけなのですが) 上がった分を取り返そうと要求は上がります
しかしDr側は病院が儲かっていないので不要な検査などができずになり 要求とサービスに乖離が起き 不平不満が蓄積され 医療不信が増強される そしてより 医師側はそれをおそれ無難なことしかしなくなるというイギリスのDrのようになる恐れがあります
看護師さん
医師よりも普段患者さんから不満を受けており 負担のおおい仕事であるにもかかわらず 待遇は下がると思います 医師よりもつらいかも(患者さんは看護師さんに当たっても医師の前ではおとなしくなることがおおいですから)
製薬会社:医療機器メーカー
新しいコスト回収のできないような高機能薬剤や機器を納入 輸入するわけもありません。しかし患者さんはネットで知識だけはすごい増えてきており そのような基準で治療を要求されるので 困ります正直
そして日本の市場は見捨てられることでしょう これで市場は縮小。しかし逆の発想をする方もおられて 医療費UPで消費が鈍る>景気後退と考えることもできます いずれにせよ経済的にも保険会社以外は儲からないかも
保険会社
これは微妙です これから延長入院のための費用をカバーするようなものははやるでしょう
>それによってさらに病院はそのような保険を持つ患者さんを優先する高給で雇われた医師を擁する病院とそうでない病院に二分されるでしょう
そして商売でもそうですが同じものを作るのであれば多数を作ったほうがコストが下がり同じ値段で得るなら規模の大きいものが勝つことが多いでしょう(これは田舎にできた大型SHOPPINGセンターのせいで商店街がつぶれてしまうのと同じ) つまりどんどん病院の廃院統合がおこり ついにはそこに会社組織の参入がおこり どんぶり経営であった親方日の丸系病院は太刀打ちできなくなるでしょう
これはMULTI FACTORな話なのでいろいろリンクして複雑に変化していくと思いますが いいことはあまりないようです
もちろん税金負担からの支出は経るかもしれませんが 結局 保険などの負担は増えるので個人の負担は結局は変わらないのかもしれませんが
僕はこれには少し反対かも もちろん病院の中にはあくどい人もいるので それを取り締まるにはいいのかも
ではこんなのはどうだろう これまでの病院の病室をホテルとして改装して 外来で診た患者さんを自分の病院が持つホテルに泊まって患者さんに払ってもらうというのは そうすれば入院でなく通院ベースでお金を取れるという解釈もできます
これでも基本の構造は変わらないので
先日も書きましたが 例えばよくあるパターンの病院では1?2階が外来で3?10階が病棟というくらいのつくりが中規模の病院で多いが
それをすべて外来ベースの病院にして1?2階にあらゆる内科 3?4階をあらゆる専門の整形、、、、9?10階を耳鼻科のようにしてすべてのSPECIALITYの集合体にしてそれ以外は近くの同じような規模の病院に 入ってもらい 紹介先に困らないようにするそして入院は基本的になしで通いOR近くホテルからきてもらう
1?夜勤が要らなくなり人件費削減
2?日帰り手術などにするためには医師のレベルも上がる
3?同じ耳鼻科でも普通は2?3人のことが多いが各科20人くらいを集中させて相乗効果を狙う(間違いなくすばらしい病院になりますよ)
4?そしてそれぞれは院内開業形態にして開業するころの一番脂ののったDrを手放さないようにする
これに関してはいろいろ異論があるかもしれませんが忌憚のないご意見をお待ちしております
もちろんこれは疾患の種類の限定がありますが 症例数の多いものがリストアップされているようです。
一般の病院というのはこのような定期的に症例数があるものをベースにして入院を決め そして緊急用にベッドを開けていることが多いので病棟が空くことになりますね。
おっと では患者さんをもっと入れれるので回転よくなるじゃない? と思われた先生 それが未来永劫続くことはないと思います いまはたまってる患者さんがリストからなくなったら枯れることはあれ増えることはないと思います じゃあどうして儲けましょう>入院の必要のない患者を最低限だけ入院させて回転させる(これでは評判が落ちるのでだめでしょう)そうすると あとはお金の確実に下りる つまりこれからはやるであろう 入院費用を出してくれるような新しい保険に入っていたり 自費でドンだけでもかまわないからというお金持ち患者さんを狙うでしょう(トヨタがカローラでは儲けず 世代が進むにつれて儲けの大きいレクサス車に消費者を導いていくように)
全国みんながそんな病院ではまた困りますので結局二分化とともに医局制度の崩壊ともに医師の集中も見られるでしょう
患者さん
まずは入院は待ち時間はなくなるでしょうが 適応の域値が下がり 本来必要のない症例も入院させられるかも
しかし軽症の方はそれでもいいかもしれませんが 重症の方は病院が儲からないので必要な期間よりも出されることもあるかも もしくは お金のある自費で入院する人だけが優遇され 入院さえできないことも
Dr.
負担率の問題やこれまでの古いタイプの保険しか入っていない患者さん(つまり何日以上入院しないと保険金が下りないといった保険にしかはいっていない)患者さんは減ります (現に実感されていることでしょう すでに) そして 患者さんは医療費が上がっているので(それは負担率が変わっただけなのですが) 上がった分を取り返そうと要求は上がります
しかしDr側は病院が儲かっていないので不要な検査などができずになり 要求とサービスに乖離が起き 不平不満が蓄積され 医療不信が増強される そしてより 医師側はそれをおそれ無難なことしかしなくなるというイギリスのDrのようになる恐れがあります
看護師さん
医師よりも普段患者さんから不満を受けており 負担のおおい仕事であるにもかかわらず 待遇は下がると思います 医師よりもつらいかも(患者さんは看護師さんに当たっても医師の前ではおとなしくなることがおおいですから)
製薬会社:医療機器メーカー
新しいコスト回収のできないような高機能薬剤や機器を納入 輸入するわけもありません。しかし患者さんはネットで知識だけはすごい増えてきており そのような基準で治療を要求されるので 困ります正直
そして日本の市場は見捨てられることでしょう これで市場は縮小。しかし逆の発想をする方もおられて 医療費UPで消費が鈍る>景気後退と考えることもできます いずれにせよ経済的にも保険会社以外は儲からないかも
保険会社
これは微妙です これから延長入院のための費用をカバーするようなものははやるでしょう
>それによってさらに病院はそのような保険を持つ患者さんを優先する高給で雇われた医師を擁する病院とそうでない病院に二分されるでしょう
そして商売でもそうですが同じものを作るのであれば多数を作ったほうがコストが下がり同じ値段で得るなら規模の大きいものが勝つことが多いでしょう(これは田舎にできた大型SHOPPINGセンターのせいで商店街がつぶれてしまうのと同じ) つまりどんどん病院の廃院統合がおこり ついにはそこに会社組織の参入がおこり どんぶり経営であった親方日の丸系病院は太刀打ちできなくなるでしょう
これはMULTI FACTORな話なのでいろいろリンクして複雑に変化していくと思いますが いいことはあまりないようです
もちろん税金負担からの支出は経るかもしれませんが 結局 保険などの負担は増えるので個人の負担は結局は変わらないのかもしれませんが
僕はこれには少し反対かも もちろん病院の中にはあくどい人もいるので それを取り締まるにはいいのかも
ではこんなのはどうだろう これまでの病院の病室をホテルとして改装して 外来で診た患者さんを自分の病院が持つホテルに泊まって患者さんに払ってもらうというのは そうすれば入院でなく通院ベースでお金を取れるという解釈もできます
これでも基本の構造は変わらないので
先日も書きましたが 例えばよくあるパターンの病院では1?2階が外来で3?10階が病棟というくらいのつくりが中規模の病院で多いが
それをすべて外来ベースの病院にして1?2階にあらゆる内科 3?4階をあらゆる専門の整形、、、、9?10階を耳鼻科のようにしてすべてのSPECIALITYの集合体にしてそれ以外は近くの同じような規模の病院に 入ってもらい 紹介先に困らないようにするそして入院は基本的になしで通いOR近くホテルからきてもらう
1?夜勤が要らなくなり人件費削減
2?日帰り手術などにするためには医師のレベルも上がる
3?同じ耳鼻科でも普通は2?3人のことが多いが各科20人くらいを集中させて相乗効果を狙う(間違いなくすばらしい病院になりますよ)
4?そしてそれぞれは院内開業形態にして開業するころの一番脂ののったDrを手放さないようにする
これに関してはいろいろ異論があるかもしれませんが忌憚のないご意見をお待ちしております
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