医療を考える時期が来た

人口減少 老人増加 医師不足 財源削減などの状況でどう患者さんのため 医師のため 国のためにいい制度が作れるのでしょうか? KEY WORD 医療 改革 保険 医局 大学院 専門病院 学位 患者 医師 財政 奴隷 医局 無給 要求 診療報酬

月曜日, 8月 11, 2008

今日は皆様に質問です

MBAの同じクラスになるLAWYERの友人が 日本の医局システム(いつまで経っても理解できないようですが)の概要を説明すると 明らかに法的根拠のない 人材派遣形式で 訴えることができるのにどうして拒否したりしないんだ と憤慨していました。

近年医局の力がなくなってきたとはいえ 私は人材のある程度豊富な東京から来ましたので全国の状況がわかりません 医局を抜けたり 自分で就職先を探したりすることに関して医局の人や教授から嫌がらせやパワハラまがいのことを言われたり 法的根拠のないことを言われたりすることはまだ残っているのでしょうか 若い先生は医局に入るというよりトレーニングのために1-2年大学にいたいという人もいるでしょう そういった人の就職まで会いも変わらず 教授や人事長の鶴の一声で決まっているのでしょうか もしくは若い世代はNOといっているのでしょうかね?

そこで質問です 皆さんが 医局から抜けて 他大学や自分で就職を探すといったときにどのような扱いを受けますか?

1-拒否できる フリーに医局から脱出できる
2-拒否できるが 医局から抜けにくい パワハラまがいの扱いをうける
3-拒否できない(拒否すれば懲罰人事がある)
4-考えたこともない


回答いただけないでしょうか? よろしくお願いします

月曜日, 7月 07, 2008

アメリカから初の投稿です

やっとネットの環境が整い初の投稿です。 

授業が始まるまでに 夏休みの補習があるのですが、その合間に日本からもってきたビジネス関連の本を読んでいるときに いい文章を見つけました

小学校の徒競走がなくなってきています ヨーイドンと走らせて みんな一緒にゴールインさせる 結果平等が本当の平等だと勘違いしている これで才能の芽を摘んでいる  
医局でもみんなの文句が出ないように持ち回りでいやな病院などを回っているが 誰が何に強いかではなく 誰がどれだけいやな病院 いい病院に回ったかで次の人事が決まる 

病院が変わるたびに その前任の先生の患者さんを受け継ぐので 自分の好むと好まざるにかかわらず専門が微妙に変わらざるをえない

もちろんgeneralistを作る意味ではいいが みんな画一的に結果平等にしていると それぞれの希望には最終的には応じられないので 余計不満がたまり やる気をそいでいるとしか思えない

このようなtop downの人事は 契約を交わした会社であれば納得できるが 契約もしていない医局からパワハラまがいの人事提案をされて納得できるわけもなく、、、

火曜日, 7月 01, 2008

本日アメリカ出発です。日本から最後の投稿です

皆さん これまで拙いブログを読んでいただきありがとうございました 本日アメリカンの大学のMBAプログラムに参加するため まずは私一人で渡米します。

 昨日読んでいた本で医療界のかたにぜひ読んでいただきたい文章があったので引用させていただきます

使命のひとつは 際立って優秀な人材を取り込み その能力を伸ばし 奮い立たせ 意欲を与え そのまま引き留められる会社を作ること


医療界ではどうでしょうか 医師になるくらいなので 優秀であろう。能力を伸ばす教育よりも 派遣社員としてコマとしての役割としてしかみられていない。  勉強したいことが出てきたときにそれを伸ばし 意欲を与えるような プログラムではない かといって飛び出せるわけでもない。 表面的なことはできるがひとつの専門性を持ったDrが少なくやる気もないことが多く、できればこの大学医局から人は送ってほしくないけど  他に人材派遣してくれる医局ないなー  できればやる気のあるDrを独自に採用したいが 教授が権威をかざして脅しにかかるしなー というのが現状では??


もうひとつの文章ですが

組織にとって COMMUNICATION効率を阻害するものはすべて悪である。あいまいな思考、意味不明瞭な隠語、凝り固まったヒエラルキー、イエスマン的態度 すべてが顧客 クライアントにとって付加価値の邪魔になる  組織とそこに働く人々のもてる実力を最大限に発揮させるのは 構造的な思考 明瞭な言語 異論を許容する実力主義 職業的な客観主義である

医療界では?
凝り固まったヒエラルキーでイエスマン なるほどそのとおりですね
異論を許容しないですね

結局患者さんにも医師本人のためにもなっていないですね。 もちろん組織維持のためには必要ですが そのようなことばかりしていると結局うわさがうわさをよび 人材が集まらず崩壊していく気がしますね

上記に当てはまるような 前途有望な若いDrが行くべきでないような医局についての情報は 科ごとにランキングをつけていってほしいですね。 やはり若いDrはイメージだけで決めてしまうことが多いですし
欧米と異なり いやになりましたので医局辞めさせてくださいと簡単に言えるような文化ではないですので最初が肝心ですから(もちろん将来は人材は自由に行き来して競争原理が働くようにしないと 医療の平均レベルはいつまでたっても低いままだと思うのですが)

日曜日, 6月 15, 2008

IPHONEに見る日本人の性質 

IPHONEに関するNEWSを見ていると  悲観論もありますが楽観論が多いですね
最悪のことを考えない国内勢は、これまでNTTグループと表裏一体の関係にあったこともあり、日本の通信方式が採用されていない海外では苦戦を強いられ、ほとんどが撤退。国内販売も通信事業会社が一定数量を買い上げてくれるという“ぬるま湯”に浸ってきた。

医療も 医局にいればなんとかなると勘違いしている医師のおかげで教授も安泰でしたが  たとえばアメリカのようにMEDICAL SCHOOLができて医局がさらに形骸化したときにはどうなるのでしょうか? ぬるま湯につかってきた大学 そして何とか派遣してもらってきたSKILL upしてこなかった医師たちはどうなるのでしょう?

日曜日, 2月 24, 2008

真野先生のいいコメント(医局は権利の集中が起こりすぎていびつ)

非常に的を得たコメントを見つけましたので添付させてもらいます これは非常にすばらしく医局を言い当てていると思います

医局

 前回からの続きで、医局との軋轢(?)を書くことになるのですが、その前に医局について言及しておきましょ う。意外に思われるかもしれないが、私は医局を無条件に解体するという論者ではなかったのです。当時、いくつかの著書や論文で、医局のよさと悪さに何回か 言及しました。そのために、数年前には何回かMediaの インタビューを受けたこともあります。

 そもそも、医局(講座)制度とは、元東海大学医学部教授の堀田氏によれば教育研究組織である「講座」と診療科のクラブである「医局」が合体し、教授を頂 点 として教育・研究・診療から学位授与、学外人事までの全権を掌握する日本に独特の慣習的体制、とされる。すなわち、講座は校費積算の単位(教授、助教授、 助手)であり、医局は法的根拠のない任意団体となります。医局の大きな機能は、いうまでもなく医師の配置(派遣)です。

   以下に、わたしが書いた医局への考え方をまとめておきましょう。

医師の配置

 経済学的には医師は資源になります(極めて貴重な資源であるが)。そしてその資源配分の仕組みには大きく分けて、市場を使う方法と組織を使う方法があるのです。簡単にいえば、医局は組織であり、マッチングは市場を使った方法といえる。

 日本では終身雇用制に代表されるように、医師に限らず人材の配分に市場機能を使ってこなかった歴史があります。医局制度に対する反発も、基本的には終身 雇 用制度のような硬直化した制度に対する批判と受け止めたほうがわかりやすいでしょう。教授が教育・研究・診療、予算、学位授与、学外人事など全権を掌握す るシステムですから、その教授が名君であれば円満ですが、研究能力と人事能力は異なります。優れた研究者や臨床家が優れた教育者であるとは限りません。

 しかし、一方では終身雇用制のメリットもあります。安心して業務に打ち込めるといったことがその代表です。同じことは医局にもあてはまります。ここで医局構成員の享受するもっとも大きな利益は、終身雇用の確保、ついで博士号の授受になります。

  医師と医局には多面的な関係が形成されています。上司である教授がその医師の博士号取得からアルバイト、就職先、場合によっては結婚相手の斡旋を行ったりします。ある意味で医師は、病院に勤務しているのではなく医局に就職しているのです。

  この仕組みも医師にとっては、必ずしも悪くはないかもしれません。医局にしてみれば医師に対する人事権がありそれを使って病院を間接的に支配することが可 能です。一方、医局員にしてみれば就職の心配もなく、就職先が気に入らなければ、医局に文句をいって病院を変えてもらうことが可能です。かりに開業して も、自分が病気になったりしたときの応援を医局に頼むこともできます。こうしてかなり長期、場合によってはその医師が死ぬまでの長期にわたり医師と医局の 関係が続くことになります。

  病院にとっても、医師を定期的に派遣してもらえることは重要です。このことは最近の、勤務医不足で明らかになってきました。

  問題は、そういった関係があまりに不透明であったことです。場合によっては逮捕される方まで出てしまったわけですから。

  さて改善方法であるが、これは一朝一夕にはいかないと思われます。最初に、医局に透明性がなかったことの改善をおこなうべきではないでしょうか? 特に医 局内あるいは医局間の研究に関する競争はあったが自由な競争は見られなかったことは事実であり改善されるべきでしょう。しかし、医師への「正当な評価」は 難しいです。評価ができるのは消費者か、同業者である医師であろうが、消費者には情報の非対称が大きいです。また医師であれば同業ゆえのかばいあいが生じ ることは否定できません。


  と りあえず医局への改革方法としては、おのおのの医局の目的・構成員、診療や研究の状況、資金の流れを公表することでしょう。これには強制力を伴わないとい う意味で、医局の主体性を元に、できれば第三者機関がまとめを行うことが望ましいと考えます。最近、東海大学医学部で、医局の機能を研究、診療、教育、人 事に分離した。権力の源泉はこのうち人事にあるということで、人事機能を医局から分離したのです。このような医局廃止の動きもいくつかの大学で見られるよ うになってきました。

医局を離れる

 筆者がこういったことを書いたりしたのはすでに、日本に帰国してからのことで、医局問題がすこしづつ表れてきた時期でした。さて、わたしが米国から戻るときはどうだったのでしょうか


  医局の機能が充実していたころの話です。医局側としては、すこし田舎の病院に勤めて欲しいという意図があったようです。いくつかの選択肢を示されました。 しかし、当然、企業に就職するとい選択肢はなかったわけです。そこで、わたしは一時医局を離れることになりました。

水曜日, 2月 06, 2008

ここまで崩壊させたいのですか?

日経の記事より

5分未満の問診無料に、診療報酬改定で中医協

 厚生労働相の諮問機関の中央社会保険医療協議会(中医協)は1日、問診や病状説明を対象にした診療報酬について、所要時間が5分未満なら無料とすること を決めた。今年4月から実施する。これで年200億円程度の診療報酬が削減できる見通しで、患者の自己負担もその分はなくなる。このほか一手術当たりの定 額報酬を試行的に導入し、医療費の抑制を狙う。

 焦点となっていた2回目以降の診察にかかる再診料は開業医向けを据え置き、病院勤務医向けを小幅に引き上げることを決定済み。1日にそれ以外の論点もほ ぼ合意に達したことで、2008年度の診療報酬改定の大枠が固まった。中医協は2月中旬に舛添要一厚労相に答申する。



まあこれで崩壊決定でしょう とくに我々内科で経過良好な患者さんからの収入は減るでしょう

水曜日, 1月 02, 2008

年賀状

同期からの年賀状で、他科では医局の人事担当になっているものもいて(内科では考えられない年齢ですが) 
医局を辞めたいという若い人たちに対して気持ちはわかってもやはり嫌味を言ってしまうそうです  しかし いまはもう医局は人事権を持ってはいけないので あくまで提案として勤務病院を提案することしかできないということがみなわかっているのでやめていくそうです  それでいいと思いますがね 自己責任で

火曜日, 12月 25, 2007

ついに 求めていたものがきました

北大産婦人科医局の法人化


非常に興味深いnewsがm3のメールで届きました。これなんです 求めていたものは これまで 曖昧模糊としていた医局という存在をしっかりと法人化してルールを明文化して  望ましくないと思えば自由に抜けることができる存在を作らないと飼い殺しの目にあうのです

皆さん
自分の医局もそうなるように目指しましょう  そしていやなら ほかの医局(民間医局も含めて)にいけばいいのです

火曜日, 11月 27, 2007

皆様に最後の一言

友人からの依頼で とりあえずの最後の一言をさせていただきます

Drとしての意味もこめて学生時代に授業で聞いた思い出の言葉です

存在の気になるところが病である


つまり 普段 病気もなく生活していると気にもならないことが病気になると気になって生活の障害となります。 それを取り除かないことには集中して仕事もできません これは人生にも当てはまると思うのです。つまり 人生設計をするときに これさえなければ これが気になってというものがその人のキャリアを阻害するものなのです。  僕はそれが医局制度であり医療制度であると思ったのでそれを取り除く (もしくはそこから離れるべく)ために MBAという道を選びました



皆様も 日常臨床 そして 人生において 今一度

存在の気になるところが病である

ということを覚えていただけるとうれしいです

月曜日, 11月 26, 2007

ついに合格通知が来ました

この一年近く読んでいただきましたブログ読者の皆様 本当にありがとうございました。 じつは先週のある時点で アメリカのMBAプログラムから合格通知が来ました。 まだ第一志望校ではありませんが、 これで来年から2年間MBAで勉強することになりそうです。 まだ第一志望の出願はしておりませんがこれで思いっきり集中していきたいと思います。しばらく更新はできないと思いますが  これまでのブログをはじめから読んでいただき ひとつでも皆様の心に響くものがあれば幸いです

日曜日, 11月 25, 2007

教授 医局長も目を覚ましてください

やはり国に医療の長期展望はなかったんですね 短期的視野のみで動かされていたのが判明

本日のNEWSで舛添大臣が 長期展望にたった医療政策の研究会を立ち上げるとのNEWSがありました

ということはこれまではなかった問いうことです 教育にせよ医療にせよ  どうなってるんでしょうね  皆さんわかったでしょ?  患者さんもDrもこんな国を頼っていては終わりですよ 医局長 教授も目を覚ましてください

舛添厚労相、医療長期ビジョン作成へ研究会設置を表明

 舛添要一厚生労働相は25日、都内の医療シンポジウムであいさつし「20年30年先を見据え、日本の医療の長期ビジョンを作るため研究会を設置したい」と語った。研究会では国の医療体制や医師の養成などを長期的視点で検討するという。

 また、医療事故が起きた際に医者の過失の有無にかかわらず患者や家族に金銭補償する「無過失補償制度」について触れ「現在分娩(ぶんべん)で脳性まひと なった場合を対象とする制度の詳細を作成中だが、個人的にはもっと幅広い場合に適用できる制度にできないか検討していきたい」と述べた。(19:34)

金曜日, 11月 23, 2007

日本の医療界は 北朝鮮を批判できない

前にも例を出したことがあるかもしれませんが

!ドラマで 不倫をしているカップルの女性が「奥さんと別れてくれるといったじゃない」というせりふをきいて「皆さんはそんなわけはないじゃん」とおもうでしょ

!北朝鮮や独裁国家などの情報統制がされている社会で(といっても影では情報は漏れているとおもいますが)
世界の現状とずれた発言をする国民をみて「かわいそうだな」とおもうでしょ


!しかし日本の医療界の人も 一般企業や 海外の医療従事者から見ればCRAZYとおもわれていることに気づかなくてはなりません MBAの面接で 日本の医療の現状をはなしてもだれも面接の担当の方は信じてくれませんでした
しかしそれを常識と思っている 医療従事者(とくに教授などの立場の先生)はきをつけないと革命が起こるかもしれませんよ(もう起こる直前だとおもいますが。

本で読んだ面白いれいで タイタニック号のジョークで タイタニック号がいよいよ沈むときに 女性と子供を先に逃がそうということになって 船長が男性の乗客を説得して回るんです  まずイギリス人のところにいき「あなた方はgentlemanなんだから女性と子供に先を譲りなさい」イギリス人は納得です・次にアメリカ人のところにいき  「あなたはヒーローになりたくないんですか?」アメリカ人男性は譲りました そしてドイツ人のところにいき「これはルールなんだから守らなくてはならないでしょう」ドイツ人は納得です  そして日本人のところにいき「みんながそうしてるんだからあなたもそうしなさい」日本人もしたいます

日本人はみんなと同じであると安心します は いまはその仕切りを壊すときだと思うのです  本当は社会や政治の中に今の仕組みをかならずもっていなくてはいけないんです  とろこが今の日本のシステムというのは 今の体制を守る仕組みがたくさん作られ 壊すまいとする強固な仕組みがあります 

しかし先ほどの不倫や独裁国家の例を笑えないふるい体質が医療界にとくに医局の人事制度にありこれが人材を伸ばすことをせずに 昔の護送船団といわれたふるい銀行経営のように とびです その中で守られて目立たないようにいくという体質が散見されます。  しかし混合診療も視野をいれて自分の力をつけるためにはそんな社会の中では絶対にできない場合飛び出ることも必要です

みなさん長期的展望に立てばいまこそ飛び出るときだとおもいませんか? みんながまだしていないからこそ いいのです  それで人事権を振り回そうとするような教授には見切りをつけるべきなのです(特に都市部の旧帝国大学 の力を持っているとされる教授そうやって出て行く人材をほめてあげるべきなのです  その勇気を)

水曜日, 11月 14, 2007

また 眼科ですか? GOOGLE NEWS キーワード 医療

最近のお気に入りに GOOGLE NEWSという機能がある これにメールアラートがありこれはキーワードをいれておくとそのNEWSがあると勝手にメールに送ってくれるのでいちいち自分でNEWSを探し回らなくてよい


私はその中に医療というキーワードを入れているが
そこで

コンタクト診療所で不正請求の疑い、110か所を監査へ

という記事があった

そういえば同級生も眼科は当直のアルバイトがないので コンタクトバイトがないと生きていけないといっていました
知り合いの眼科に連絡したところ  LASIKで東北地方の教授もたたかれ 白内障手術の学会でもたたかれ 今回はコンタクトレンズと儲かるところをすべてつぶされている それに来年からは 外来などでの処置も点数が取れなくなり  もう 眼科入局する学生が明らかに減ってきているそうです  吾々の母校も人を送れないために どんどん病院から撤退しており 開業が増えているそうです


次に崩壊するのは意外なことに眼科かもとささやかれています

月曜日, 11月 12, 2007

明らかに道ができている気が

 混合診療を認める判決(まだ最高裁ではないですが)が出た後のいろいろなところの反応が早すぎる気がします

そして 厚生労働省の点数引き下げ

大学医局の崩壊

そして医師会の弱体化


つまり労働組合がない医師という集団を分断化しようとしているとしか思えません

規定路線だったのでしょう  それはそれで仕方ないとして  


大学の教授もとにかくここで医局員を突き放してしまったほうがのちのち感謝されますから来年からは自分で病院を探せように力をつけろというべきです


特に 中途半端に医局の力がつよい 旧帝大のようなところは プライド高くて 医局の名前だけで生きているDrもいますし 教授もそれくらいのほうが 人事権を握りやすくてわざと力をつけさせていないということもあったでしょうがこれからは 力のある人から医局を出る時代になるでしょう

水曜日, 11月 07, 2007

ついに 裁判所の判断が  -混合診療ー

下記の記事で 気になったところが

、、、、混合診療の原則禁止を違法とした初めての司法判断で、厚生労働省は法改正を含め保険制度の見直しを迫られそうだ。、、、、、、という部分です   これにより厚労省は法的根拠を得たわけですから  混合診療に突き進むでしょう。 吉と出るか凶とでるかはわかりませんが 医療改革はこれで一気に進みそうな気がします

「混合診療」禁止は違法、東京地裁が国側敗訴の判決

 健康保険が使える診療(保険診療)に上乗せして保険外の診療(自由診療)を受けた場合、保険診療分まで全額患者負担になるのは不当だとして、神奈川県内のがん患者が、国を相手取り、保険を受ける権利があることの確認を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。

Click here to find out more!

 定塚誠裁判長は、保険診療と自由診療を併用する「混合診療」を原則禁止している国の政策について、「混合診療を禁止する法的な根拠はない」と述べ、原告に保険診療分の受給権があることを認め、国側敗訴の判決を言い渡した。

 日本の健康保険制度の前提となってきた混合診療の原則禁止を違法とした初めての司法判断で、厚生労働省は法改正を含め保険制度の見直しを迫られそうだ。

2007年11月7日15時16分 読売新聞)

水曜日, 10月 31, 2007

医局長に 君もあと五年すればかわるといわれましたね。  わかった後では手遅れですよね

またまた青木さんの本から心に残ったフレーズを


!ひとの知らないことをいかにして伝えつか ひとつの世界を件研究して勉強するしかない

!中途半端な人間に限っていうことは一人前 反省がないんや

!プロいうからには素人にはできん妙技をみせろ。プロフェッショナルがもつロマンの魂が必要なんや

!上が黒といえば、白のものでも黒。これが美徳とされてるのが日本なんや しそういう体質は今時やない

!義務教育で育った人間は世の中の矛盾に気づかん それは資本主義の矛盾なんや波風を立てないというのが日本人にとって一番の状態なのである  この日本独自のシステムの弱点はいざトラブルが表面化したときに具体的な対処ができないということや。義務教育しか受けていない大人は何かことがおこる度にあたふたし 草鋳物にはフタをしてしまう生き方をずっと続けてきたのである  たた呪文のように「お前も大人になればわかる」

というせりふを呪文のようにくりかえすばかり。

!平和的解決というのは耳障りのいい言葉や

しかしそれは観念論であってなんら現実的ではない

人生は二者択一でしかないんだ

!「まあ仕方ないか」この繰り返しで人間は無気力になり夢を捨て絶望する

!何が必要で何を目指すのか。そろそろ自分の人生と向き合ってはどうやろ?

日本について 青木雄二さんの本を読んで考えたこと

!日本人というのはみんなが行くから私もこっちに行っといた方が無難やでという民族なんです

!日本というのは資本主義を標榜しながらものすごく社会主義

!日本というのは業界で一社だけ儲かってると そこの給料が上がるのは当然なのに みんなで春闘(医療でいうと診療報酬会議)やってそこだけ給料を上げることを許さない。これではまっとうな競争なんてできるわけないし やる気も起こらない。 みんな美容形成に流れるのも当然

!日本は経済大国 医療も効率世界一というけども 日本人は働いて働いて残業して稼いでやっと達成したもので 効率としては非常にわるいのです  かつかつでやっと成し遂げたもので 人生を楽しむ余裕なんてないのです

!どんな職業でも協会というのがある そこには許認可がうまれて権利が生まれる そこの団体の長のいうことが鶴の一声みたいになってくると 内情は腐敗 もしくは 独裁になってくる

! そういう意味で 学会や医局というのが医師の成長をどれだけ抑えているか 人事権によって

木曜日, 9月 06, 2007

医療は社会主義??

いい文章をみつけました

社会主義では失業はないが誰も働いていない 誰も働いていないが給与は受け取っている 給与は受け取っているが何も買えない 何も買えないがすべてを持っている すべてを持っているが少しも満足していない 少しも満足していないが投票では皆賛成

これを医療の世界に当てはめると

医局では失業はないが誰も働いていない(そりゃそうですね  行きたい病院 専門外を見ることがおおいから) 誰も働いていないが給料はもらっている( 給与はもらっているが 給与レベルが低いので何も買えない  何も買えないが ある程度の生活はできる  しかし 少しも満足していない  少しも満足していないが投票では皆 教授に大賛成(しかしこれは生活がかかっているからで恐怖政治に他ならない) もしも なにかが起こるとクーデターが起こるでしょう

火曜日, 7月 17, 2007

ご無沙汰です 久々 眼科の友人から

眼科の点数はまたこれで下がるだろうな?と嘆きのメールが来てました

船の展示会かと思った」 金満眼科医たちのあきれた見識 白内障学会で「豪華クルーザーと舞妓大集合」を潜入撮!


http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG7/20070714/14/

なかなかすごいですね われわれの科では考えられません

日曜日, 4月 22, 2007

日経MEDICALをみました? 亡国の徒に問うという作品にも目がさめました

定期購読している 日経MEDICALの最新号をみました こわくなりました

これは一般書店で手に入るのかは知らないのですが皆さん書店へGOですね

それと、とくに最近 石原慎太郎氏の古い本で 亡国の徒に問う というものをよみました

この二つを重ね合わせると いまの医療従事者の危機感のなさ  この制度が未来永劫続くという前提で動いているとくに大学関連者にぜひとも危機感を持ってほしいとおもう作品であった

ぜひお忙しい皆様も読んでみてください


自分で考えて動いていかないと怖いということがよくわかりました

月曜日, 4月 16, 2007

69 開業しますか? 専門の勉強をしますか?  医局を抜けますか?医者辞めますか?

なんとなく厚労省のしたいことがわかってきたこのごろですが  やはり会社でも長期展望の下事業が展開されるように  医療業界に於も 医療従事者が困らなくていいようにある程度10年程度の長期展望を示してもらわないとこまります

本当につぶしの効かない業界だけに優秀な人材が来ないでしょうし 
ただでさえ開業するかしないかは人生の大きな賭け  そして一般病院は専門に特化などと急に言われても、大学やとくに専門化された病院にいる先生以外は医局を抜けてでもトレーニングを開始しないと人生終わってしまうような発表をなんとはなしに発表されても困るんです

まずは私はたんに派遣会社になっている医局の崩壊がさらに加速されこの数年は制裁人事などが一時的にまかり通っても最終的には見捨てられる大学の運命が見えてなりませんし 患者さんからもさらに悪者扱いされる暗い未来が見えてきます

火曜日, 4月 03, 2007

68-新年度ですね

新年度ですね 久々の書込ですが 大学も 教授や助教授 講師 助手といった名称が使われなくなり 任期制に移行するところもあるようですね  でも結局は 医師は儲けてはならない という精神がこれからも貫かれているようですね。  どうなんでしょ?  昔と違い  資本主義の精神が台頭している現在  医療だけ社会主義体制を維持して 人材やレベルが保たれるのでしょうかね??


もう客観的に見るようになってしまうとおかしいところがどんどん出てきますね 日本の医療は

日曜日, 3月 11, 2007

67なんと 後輩の先生も

昨日の夜に急に病院を訪れてきた後輩の先生と食事に行き  その先生も私のブログをみてまったく未知の世界だったMPHやMBAというものを興味を持って調べたようです  しかし 彼が言うには それはあまり医療には役に立たないということで  彼は行政大学院に興味があるようでそちらの 方に進むということです  もしも将来 タイミングが合えば一緒に仕事をしたいですからお互いがんばりましょうとのことでした  ただ私と彼のスタンスは違うようだったので それはできないかもしれないが お互い医療に見切りをつけた人間ということで情報交換だけはしていこうということでわかれました  しかし 彼は英語がぺらぺらだからTOEFLは心配ないみたいでうらやましい

木曜日, 3月 08, 2007

66  すごいメールが

医局に言ったので すぐに関連病院に情報がまわり これまで親交のなかった先生方からもたくさんのメールを頂きました。  正直皆さん うらやましい気持ちと よくそんな怖い決心をしましたねという気持ちが文面からにじみ出ていました。  一番 多かった質問は教授は怒ってなかった?ということです  結局それを気にしていることがよくわかり それが無ければもっと皆さん移動をしたいと思っているわけで  それが健全な姿であると思います  勿論 過渡期には非常な大きな混乱もあるかも知れませんが いつかはそうならなくてはならないと思うのです  今がそのチャンスだと思うのですが厚労省の皆さん   パワハラが皆さんの成長を妨げていることがよくわかりました 勿論それで守られている安心感もあると思いますが  それで喜んでいる 実力のある先生はいらっしゃるでしょうか? 

とにかく 教育 臨床 研究はいいにせよ  誰が大学は4つ目の権力 人事権を望ましいと見ているでしょうか? それは人を送ってもらえないような病院だけです  しかし 病院 淘汰がすすむ現在 そのような病院こそなくなってもいいのではないでしょうか? それだけ魅力が無いので。 しかし田舎の病院の問題も残りますが これは何度も言いますが病院を公募性にして大学の医局の力をそいでやれば  東京の大学であれば東京の病院に就職できると見込んでやってくる 研修医が少なくなり  実力を持った病院であれば 地方にでも分散するようになると思うのです  勿論最終的には 東京に戻ってしまうのかもしれませんが その仲の一部でも地方に定着するだけも大きいと思うのです。 徴医制などはもってのほかで逆行していると思います。  とりあえず 国ががんばろうとしすぎないことです  申し訳ないですが 医療関係者であればこんな制度が未来永劫維持可能なんて誰も思っていません  それを国民 患者さんにも伝えるべきです そうしないと根本的な改革はできません

月曜日, 3月 05, 2007

65 私もあと一年でやめることを

私もMBAに通る 通らないにかかわらず医局を一年で辞めることを病院と医局に伝えました  かなりびっくりされましたし かなり医局の教授には批判されました  しかし  私も簡単に安易に決めたわけではなく いろいろなことを考えて結論に至ったわけで  考えの違う教授とはもうすみませんとだけ伝えました  いくら議論しても平行線であることは目に見えていますから(お世話になったことは感謝しておりますし 教授だけが悪いわけではないので  システムが悪いのです)  

 別に皆様にお勧めするわけではありませんが 何度もこれまで書きましたが自分の10年後を考えればこのままでいいか?という結論に達する方が多いと思います。  後悔のない人生にしたいと思います  

教授は 君は経済環境や医療環境が悪いからやめるのか?  じゃあこれまでよかったときには それにお世話になっておいて  だめになったら 逃げて  またよくなったらもどってくるのか?そんんあふざけたことは許されないぞといわれました


そんなつもりはないのです  環境が悪くなったときに気づいてしまっただけなのです。 でもそのような人ほど危機感を持っている人なので どのあたりを変えればいいのかなどの議論に持っていける教授先生はいらっしゃらないのでしょうか?   

予想通りの教授の反応でしたのでべつに驚きは無かったですが 悲しかったです。

金曜日, 3月 02, 2007

64 国立循環器病センターICU一斉退職の件

このNEWSは皆さんもうご存知だと思うのですが  有名な施設でよく移植などでテレビにも出てきますよね  このような事態が明らかになるにつれ  加速度的に模倣してやめる先生が増えてくると思います
これだけ実力のある先生方であればどこにでもいけるのでしょうが

しかしこれはまわりまわっていろんなところに影響が及ぶのです だから臨床に自身がないような医局人事でだらだらと関連病院を回っている先生は将来どうなるか考えてくださいね  これからは学位があろうがなかろうが  実力のある先生が優遇されるでしょうから
つまり これまでは言い方は悪いですが  ある程度手術の腕が悪くても  その後の長引く治療に関しても医療費が支払われてきましたが  これから包括の時代になるとどれだけ短期間で患者さんが直っていくかということが大切になるので

月曜日, 2月 26, 2007

63 不思議な世界

同じ車でも軽は安いですがレクサスは高いです
エコノミーシートは安いですがFIRST CLASSは高いです

これに対して文句を言ってトヨタ、JALを訴える人はいません。これに関して異論は無いでしょう

自費診療ではいくら患者さんからもらってもOKですが  保険診療では決まった手技に対して決まった値段しか頂けません  

それぞれ付加価値をつけることによる診療費の差をつけることはできません
これでは上を目指しても収入は増えない、 上を目指さなくても収入が得れるということで上昇志向は少なくなります

日本でギャンブルは違法ですがラスベガスでは合法です
日本ではドラッグは違法ですが オランダでは合法です

これに関してはギャンブルをしたければラスベガスに行きます ドラッグをしたければオランダに行きます これに関しても異論は無いでしょう

国公立病院ではアルバイトは禁止ですが 私立病院では基本的にOKです
したいことがある技術 、自分が得意とする技術があればそれを生かせる病院にいきたくてもいけないことが多い

これに関して 当然好きな病院に行ってもらっていい技術を伸ばしていただくというのが皆さん患者さんにとって一番のいいことでしょう

しかしそれは不可能です  医局を出なければ

医局を出たければ 微妙なパワハラを受ける(認定医のとき大学からの判子あげないよとか そんなことはこれまでの常識に反している)

しかし 常識とは何でしょう その世界の中の常識であって患者さんの考える得意な先生は得意な分野を伸ばすために好きな病院で修行を積み 次世代の先生を教育するということを期待しているのではないでしょうか?


われわれは 自分で選択肢があるようで大学の微妙なパワハラで縛られていることが多いので 派遣社員と成り下がっているのです(勿論それでHAPPYな先生もいますが そうでない先生もいるわけで昨日書いたような  医局による人事影響力をなくさないと 絶対に改革はうまくいきません

土曜日, 2月 24, 2007

62 早速友人から批判が 阪大が一番古いということになりそうですぅ

お前はこの前  阪大はすばらしいといってたじゃないか? 重点的に人を派遣するのは?

それはすばらしいと思います  そうすることで重点的に専門的な人材をたくさんの病院に送れますから


しかし確かにそれを望む人が行けばいいですが  そうでない人が行かされる可能性もありますね


それでは意味がないですし 自分のところで希望する人材を取れないという問題点もありますね


やはり阪大さんが一番古いのかもしれませんね   ごめんなさい阪大さん持ち上げて落としてしまって
結局は阪大さん一番権威を傘に来ているのかもしれません

まとめ  私は 人材を集中的に一部の病院にあつめて専門的な治療ができるようにするのは大賛成ですが それは自分の病院が募集すべきで そして先生方もそこに行くために自分で研鑽すべきで  医局を介するべきでないし  一部でも介在すると 三者(医局 医師 病院)いずれも結局はリンクされてしまい パワハラはなくならないということですね  では

難しいのはわかっています  でも 理想を高く持ってがんばりましょう

61 厚労省の方 医局の人事権だけでなく関連病院というのも法的にやめさせてください そこまでしないとパワハラはなくなりませんよ

今日は病院の仲間と夜遅くまで新宿で遅くまで飲んでしまいました
今帰ってPCをあけると アメリカ北東部に留学している外科系の友人からのメールが来ていました。

かれはどこから聞きつけたのか このページを見ていてくれて 切実な感想を述べてくれていました 早速SKYPEで連絡して転載可能か聞いたところ個人を特定できそうな部分は削除していただければOKですよとのことですので  コピペさせていただきます

そろそろ帰国も一年後くらいにしようかと考え始めているが 日本で医局や医局関連病院で今学んでいることをしたくてもできない  

選択肢としては
1?奉公してそのあと自分のしたいことをするために医局をやめるというのが一番無難

勿論 したいことができれば大学に残ってもしくは関連病院でしたいができない環境で 奉公して自分のしたいこと学んできたことが古くなって 使い物にならなかった場合誰が責任を取ってくれるのか?
ただでさえ若い先生は自分で行きたい病院に行くようになっているのに


2?教授に正直に語ってやめる

これはかなり問題だが(日本では)  何のために生きているのかを考えたら 別に患者さんのためになるわけだし こまるのは人事をまわしてる医局の都合だけで やる気のないDrを作り出すほうがよっぽど弊害だと思う


3?WASHOUT期間をもうける  医局をやめるのに  ぼくはPRIVATEなところで経験をつみたいというと逆鱗に触れるかもしれないので いま医局をやめて お前みたいに違う勉強をする そしておわれば医局と関係なく就職先をさがす

これはいいかもしれないが これも結局 自分の技術が無駄になり 患者のためにもならないし 再就職もむずかしい

いずれにせよ時間とお金と人材がむだにされるというお前とおなじ意見をもつようになったよ


つまり お前が昔書いていたように  医局のパワハラ そして奉公というシステムがだめなんだな

年配のDrほど 自分の腕でしたいことをできる環境に身をおき  それをしたい若い先生に教えていくといういい循環を作るためにも  そういうことが広がれば日本のレベルももっと上がると思う



日本とアメリカのレベルは近くなってきたというがぜんぜん違うよ  
日本はトップの自己犠牲によって研鑽した一部の先生だけが アメリカのちょっとがんばってきてそのレベルにまできたたくさんの先生と方を並べる程度だよ 結局患者が求めているのは 医師の臨床技術なんだよ

ここまでです
ここからは私の意見です

厚労省のかた  若い層から医局離れを起こさせるのもいいですが   中堅の脂ののった中堅の先生 年配の先生も医局のしがらみから開放できるように   すべきです

つまり人事に関する口出しはやめさせ 特に留学帰りや大学院おわったあとに  お礼奉公という形で強制的に意味のない期間を設けてその培ってきた技術や知識を飼いころす制度をやめさせましょう


 自分で就職先ができれば出て行ける  探せない人は同じところにいるしかないというようにしなくては結局は危機感が無くてだめだと思う

大学になんで人事担当がいるんですか? おかしいでしょう? 他の学部にいますか? いたとしてもそれは個人が望んで教授にお願いしていることが多いでしょう ゼミを決めるときでもみんなこの教授はここの会社とコネがあるからここがいいということで行きますが  別に自分で探せる人は探せば言い訳ですし

医学部だけですよ 望まないところに行かせる人事係がいるのは  勿論これは極論であることはわかっています。
 地方などに行かないという問題を解決させるためには役立ちましたが そのせいでどれだけ日本の医療レベルの停滞が引き起こされたことか?

とにかく  厚労省の方はいま一度医療の枠組みを壊そうとしているなら ます一番の社会主義 保護主義がまかり通っている 医局の人事権を辞めさせる  自分で見つけるようにさせるというようにすればいいとおもう 

そうすれば都会に残りたい先生もその近くにある大学病院に集まるのでなくて 名前でなくて実力をつけるために、地方の大学で特色があるところがあればそこに進んでいくだろうし 病院も医局からいやな人材でも押し付けられても文句が言えなかったが 望む人材を取れるし。  つまりいくらマッチングをしても 医局がその病院に影響力を残している限りだめなわけで 医局の医局員に対する支配権と病院に対する支配権(そんなものは無いと教授は言うでしょうが実際  東大系  慶応系などとあるわけですし)

医局の病院と医局員に対するパワハラの崩壊>自分の力で生きるために  若い先生は名前よりも身を取るため地方でも特色のある病院に分散する  (勿論 はじめは都会に集中するでしょうが  そんなことではそのあとの自分の就職にプラスに働かないとわかると  そういう傾向が出てくる)
>中堅で意味のない人事によって専門という専門も持たない先生も腰をすえて自分のしたいことができる >いやなら自分で望まれていることろにいく>若いときと違い 年齢が行くとこういったことがMOTIVATIONの維持に必要だと思う

だらだらしていた先生も気合を入れなくてはならない  つまり上はもっとレベルがあがり  下のどうしようもないレベルの先生もがんばらざるを得ない  つまり  医局は無駄なんです

アメリカのように自分からAPPLYして大学に戻るくらい魅力のあるところにすればいいんです  今みたいに戻りたくないのになーなんて思われないように。

それだけでしょ 一般企業だってそうでしょ

金曜日, 2月 23, 2007

60 ついに TOEFL ITPで105を超えました

ついに TOEFL ITPで目標の105を超えました  次はGMATです  これで700こえてビジネススクールに行くぞ  月に一回のペースで受けます  このような人材は絶対必要です  私が人柱になっていき  また医療の世界に戻ってきます

木曜日, 2月 22, 2007

59 したいことが医局に無いなら早く出て自分を磨いたほうがいいですよ

http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2007/011.html

おそらく本気にそうなると思いますよ

みなさん是非これは読むべきです

木曜日, 2月 15, 2007

58 2ちゃんねるを最近

君のブログのことが2ちゃんねるに載っていたよと友人に言われて 最近 いろいろなものを見るようになりました  匿名のいい面悪い面はありますが  言葉遣いの問題はあるにせよ皆さんの本音がみれていいと思いますよ(個人攻撃がなければ本音トークが見れていいと思います)   

@まずこの前私もどこかで書きましたが  医師同士が足を引っ張り合っているように見えます これでは国の思いどおりですよ