医療を考える時期が来た

人口減少 老人増加 医師不足 財源削減などの状況でどう患者さんのため 医師のため 国のためにいい制度が作れるのでしょうか? KEY WORD 医療 改革 保険 医局 大学院 専門病院 学位 患者 医師 財政 奴隷 医局 無給 要求 診療報酬

月曜日, 1月 08, 2007

22?昔読んだ本の中に

21でかいた弱小グループのためにも人材を大学を超えた移動を許すべきだと痛切に感じた一説があります

詳細は忘れましたが以下のような一説です


はるか昔の話ですが
ある学校で一番優秀な学生が家庭の経済状況を理由に義務教育しか受けられずに働きに出なくてはならない状況になりました  しかしその学生は元からの学究心をあきらめきれず 自分で独学で勉強を続け何年後かにそのお世話になった先生のところに走りこんできました
先生!!やりました 二次方程式の解法を編み出しましたといってそのときにはすでに中学生なら誰でも知っているようなことを自力で編み出したといってきたのです  そのときに先生はその学生が歩んだこの数年の無駄のことを思い涙が出たということです

つまり最先端のところにいればすぐに手にはいる知識も そこから離れていれば手に入らないといった状況がありえます  WEB社会になったとはいえ現在もやはりそういった論文になる前の情報や 論文にならないまでも役立つ情報というのは最先端を走っているところに集まるものです しかし それは患者さんのためにならずです  もちろん格差はあるのは仕方ありませんが  その病院に修行にいきたくても垣根があり行きにくいというのが現実なのです  ですので私は何度も浦島太郎にならないように医局がそういったことを許す環境をつくればいいのです  それだけでいろんな弊害がなくなり  患者さんDrそして医療財政にもプラスに働きだすと思うのですが