医療を考える時期が来た

人口減少 老人増加 医師不足 財源削減などの状況でどう患者さんのため 医師のため 国のためにいい制度が作れるのでしょうか? KEY WORD 医療 改革 保険 医局 大学院 専門病院 学位 患者 医師 財政 奴隷 医局 無給 要求 診療報酬

火曜日, 7月 01, 2008

本日アメリカ出発です。日本から最後の投稿です

皆さん これまで拙いブログを読んでいただきありがとうございました 本日アメリカンの大学のMBAプログラムに参加するため まずは私一人で渡米します。

 昨日読んでいた本で医療界のかたにぜひ読んでいただきたい文章があったので引用させていただきます

使命のひとつは 際立って優秀な人材を取り込み その能力を伸ばし 奮い立たせ 意欲を与え そのまま引き留められる会社を作ること


医療界ではどうでしょうか 医師になるくらいなので 優秀であろう。能力を伸ばす教育よりも 派遣社員としてコマとしての役割としてしかみられていない。  勉強したいことが出てきたときにそれを伸ばし 意欲を与えるような プログラムではない かといって飛び出せるわけでもない。 表面的なことはできるがひとつの専門性を持ったDrが少なくやる気もないことが多く、できればこの大学医局から人は送ってほしくないけど  他に人材派遣してくれる医局ないなー  できればやる気のあるDrを独自に採用したいが 教授が権威をかざして脅しにかかるしなー というのが現状では??


もうひとつの文章ですが

組織にとって COMMUNICATION効率を阻害するものはすべて悪である。あいまいな思考、意味不明瞭な隠語、凝り固まったヒエラルキー、イエスマン的態度 すべてが顧客 クライアントにとって付加価値の邪魔になる  組織とそこに働く人々のもてる実力を最大限に発揮させるのは 構造的な思考 明瞭な言語 異論を許容する実力主義 職業的な客観主義である

医療界では?
凝り固まったヒエラルキーでイエスマン なるほどそのとおりですね
異論を許容しないですね

結局患者さんにも医師本人のためにもなっていないですね。 もちろん組織維持のためには必要ですが そのようなことばかりしていると結局うわさがうわさをよび 人材が集まらず崩壊していく気がしますね

上記に当てはまるような 前途有望な若いDrが行くべきでないような医局についての情報は 科ごとにランキングをつけていってほしいですね。 やはり若いDrはイメージだけで決めてしまうことが多いですし
欧米と異なり いやになりましたので医局辞めさせてくださいと簡単に言えるような文化ではないですので最初が肝心ですから(もちろん将来は人材は自由に行き来して競争原理が働くようにしないと 医療の平均レベルはいつまでたっても低いままだと思うのですが)