医療を考える時期が来た

人口減少 老人増加 医師不足 財源削減などの状況でどう患者さんのため 医師のため 国のためにいい制度が作れるのでしょうか? KEY WORD 医療 改革 保険 医局 大学院 専門病院 学位 患者 医師 財政 奴隷 医局 無給 要求 診療報酬

金曜日, 11月 23, 2007

日本の医療界は 北朝鮮を批判できない

前にも例を出したことがあるかもしれませんが

!ドラマで 不倫をしているカップルの女性が「奥さんと別れてくれるといったじゃない」というせりふをきいて「皆さんはそんなわけはないじゃん」とおもうでしょ

!北朝鮮や独裁国家などの情報統制がされている社会で(といっても影では情報は漏れているとおもいますが)
世界の現状とずれた発言をする国民をみて「かわいそうだな」とおもうでしょ


!しかし日本の医療界の人も 一般企業や 海外の医療従事者から見ればCRAZYとおもわれていることに気づかなくてはなりません MBAの面接で 日本の医療の現状をはなしてもだれも面接の担当の方は信じてくれませんでした
しかしそれを常識と思っている 医療従事者(とくに教授などの立場の先生)はきをつけないと革命が起こるかもしれませんよ(もう起こる直前だとおもいますが。

本で読んだ面白いれいで タイタニック号のジョークで タイタニック号がいよいよ沈むときに 女性と子供を先に逃がそうということになって 船長が男性の乗客を説得して回るんです  まずイギリス人のところにいき「あなた方はgentlemanなんだから女性と子供に先を譲りなさい」イギリス人は納得です・次にアメリカ人のところにいき  「あなたはヒーローになりたくないんですか?」アメリカ人男性は譲りました そしてドイツ人のところにいき「これはルールなんだから守らなくてはならないでしょう」ドイツ人は納得です  そして日本人のところにいき「みんながそうしてるんだからあなたもそうしなさい」日本人もしたいます

日本人はみんなと同じであると安心します は いまはその仕切りを壊すときだと思うのです  本当は社会や政治の中に今の仕組みをかならずもっていなくてはいけないんです  とろこが今の日本のシステムというのは 今の体制を守る仕組みがたくさん作られ 壊すまいとする強固な仕組みがあります 

しかし先ほどの不倫や独裁国家の例を笑えないふるい体質が医療界にとくに医局の人事制度にありこれが人材を伸ばすことをせずに 昔の護送船団といわれたふるい銀行経営のように とびです その中で守られて目立たないようにいくという体質が散見されます。  しかし混合診療も視野をいれて自分の力をつけるためにはそんな社会の中では絶対にできない場合飛び出ることも必要です

みなさん長期的展望に立てばいまこそ飛び出るときだとおもいませんか? みんながまだしていないからこそ いいのです  それで人事権を振り回そうとするような教授には見切りをつけるべきなのです(特に都市部の旧帝国大学 の力を持っているとされる教授そうやって出て行く人材をほめてあげるべきなのです  その勇気を)