医療を考える時期が来た

人口減少 老人増加 医師不足 財源削減などの状況でどう患者さんのため 医師のため 国のためにいい制度が作れるのでしょうか? KEY WORD 医療 改革 保険 医局 大学院 専門病院 学位 患者 医師 財政 奴隷 医局 無給 要求 診療報酬

月曜日, 2月 26, 2007

63 不思議な世界

同じ車でも軽は安いですがレクサスは高いです
エコノミーシートは安いですがFIRST CLASSは高いです

これに対して文句を言ってトヨタ、JALを訴える人はいません。これに関して異論は無いでしょう

自費診療ではいくら患者さんからもらってもOKですが  保険診療では決まった手技に対して決まった値段しか頂けません  

それぞれ付加価値をつけることによる診療費の差をつけることはできません
これでは上を目指しても収入は増えない、 上を目指さなくても収入が得れるということで上昇志向は少なくなります

日本でギャンブルは違法ですがラスベガスでは合法です
日本ではドラッグは違法ですが オランダでは合法です

これに関してはギャンブルをしたければラスベガスに行きます ドラッグをしたければオランダに行きます これに関しても異論は無いでしょう

国公立病院ではアルバイトは禁止ですが 私立病院では基本的にOKです
したいことがある技術 、自分が得意とする技術があればそれを生かせる病院にいきたくてもいけないことが多い

これに関して 当然好きな病院に行ってもらっていい技術を伸ばしていただくというのが皆さん患者さんにとって一番のいいことでしょう

しかしそれは不可能です  医局を出なければ

医局を出たければ 微妙なパワハラを受ける(認定医のとき大学からの判子あげないよとか そんなことはこれまでの常識に反している)

しかし 常識とは何でしょう その世界の中の常識であって患者さんの考える得意な先生は得意な分野を伸ばすために好きな病院で修行を積み 次世代の先生を教育するということを期待しているのではないでしょうか?


われわれは 自分で選択肢があるようで大学の微妙なパワハラで縛られていることが多いので 派遣社員と成り下がっているのです(勿論それでHAPPYな先生もいますが そうでない先生もいるわけで昨日書いたような  医局による人事影響力をなくさないと 絶対に改革はうまくいきません

土曜日, 2月 24, 2007

62 早速友人から批判が 阪大が一番古いということになりそうですぅ

お前はこの前  阪大はすばらしいといってたじゃないか? 重点的に人を派遣するのは?

それはすばらしいと思います  そうすることで重点的に専門的な人材をたくさんの病院に送れますから


しかし確かにそれを望む人が行けばいいですが  そうでない人が行かされる可能性もありますね


それでは意味がないですし 自分のところで希望する人材を取れないという問題点もありますね


やはり阪大さんが一番古いのかもしれませんね   ごめんなさい阪大さん持ち上げて落としてしまって
結局は阪大さん一番権威を傘に来ているのかもしれません

まとめ  私は 人材を集中的に一部の病院にあつめて専門的な治療ができるようにするのは大賛成ですが それは自分の病院が募集すべきで そして先生方もそこに行くために自分で研鑽すべきで  医局を介するべきでないし  一部でも介在すると 三者(医局 医師 病院)いずれも結局はリンクされてしまい パワハラはなくならないということですね  では

難しいのはわかっています  でも 理想を高く持ってがんばりましょう

61 厚労省の方 医局の人事権だけでなく関連病院というのも法的にやめさせてください そこまでしないとパワハラはなくなりませんよ

今日は病院の仲間と夜遅くまで新宿で遅くまで飲んでしまいました
今帰ってPCをあけると アメリカ北東部に留学している外科系の友人からのメールが来ていました。

かれはどこから聞きつけたのか このページを見ていてくれて 切実な感想を述べてくれていました 早速SKYPEで連絡して転載可能か聞いたところ個人を特定できそうな部分は削除していただければOKですよとのことですので  コピペさせていただきます

そろそろ帰国も一年後くらいにしようかと考え始めているが 日本で医局や医局関連病院で今学んでいることをしたくてもできない  

選択肢としては
1?奉公してそのあと自分のしたいことをするために医局をやめるというのが一番無難

勿論 したいことができれば大学に残ってもしくは関連病院でしたいができない環境で 奉公して自分のしたいこと学んできたことが古くなって 使い物にならなかった場合誰が責任を取ってくれるのか?
ただでさえ若い先生は自分で行きたい病院に行くようになっているのに


2?教授に正直に語ってやめる

これはかなり問題だが(日本では)  何のために生きているのかを考えたら 別に患者さんのためになるわけだし こまるのは人事をまわしてる医局の都合だけで やる気のないDrを作り出すほうがよっぽど弊害だと思う


3?WASHOUT期間をもうける  医局をやめるのに  ぼくはPRIVATEなところで経験をつみたいというと逆鱗に触れるかもしれないので いま医局をやめて お前みたいに違う勉強をする そしておわれば医局と関係なく就職先をさがす

これはいいかもしれないが これも結局 自分の技術が無駄になり 患者のためにもならないし 再就職もむずかしい

いずれにせよ時間とお金と人材がむだにされるというお前とおなじ意見をもつようになったよ


つまり お前が昔書いていたように  医局のパワハラ そして奉公というシステムがだめなんだな

年配のDrほど 自分の腕でしたいことをできる環境に身をおき  それをしたい若い先生に教えていくといういい循環を作るためにも  そういうことが広がれば日本のレベルももっと上がると思う



日本とアメリカのレベルは近くなってきたというがぜんぜん違うよ  
日本はトップの自己犠牲によって研鑽した一部の先生だけが アメリカのちょっとがんばってきてそのレベルにまできたたくさんの先生と方を並べる程度だよ 結局患者が求めているのは 医師の臨床技術なんだよ

ここまでです
ここからは私の意見です

厚労省のかた  若い層から医局離れを起こさせるのもいいですが   中堅の脂ののった中堅の先生 年配の先生も医局のしがらみから開放できるように   すべきです

つまり人事に関する口出しはやめさせ 特に留学帰りや大学院おわったあとに  お礼奉公という形で強制的に意味のない期間を設けてその培ってきた技術や知識を飼いころす制度をやめさせましょう


 自分で就職先ができれば出て行ける  探せない人は同じところにいるしかないというようにしなくては結局は危機感が無くてだめだと思う

大学になんで人事担当がいるんですか? おかしいでしょう? 他の学部にいますか? いたとしてもそれは個人が望んで教授にお願いしていることが多いでしょう ゼミを決めるときでもみんなこの教授はここの会社とコネがあるからここがいいということで行きますが  別に自分で探せる人は探せば言い訳ですし

医学部だけですよ 望まないところに行かせる人事係がいるのは  勿論これは極論であることはわかっています。
 地方などに行かないという問題を解決させるためには役立ちましたが そのせいでどれだけ日本の医療レベルの停滞が引き起こされたことか?

とにかく  厚労省の方はいま一度医療の枠組みを壊そうとしているなら ます一番の社会主義 保護主義がまかり通っている 医局の人事権を辞めさせる  自分で見つけるようにさせるというようにすればいいとおもう 

そうすれば都会に残りたい先生もその近くにある大学病院に集まるのでなくて 名前でなくて実力をつけるために、地方の大学で特色があるところがあればそこに進んでいくだろうし 病院も医局からいやな人材でも押し付けられても文句が言えなかったが 望む人材を取れるし。  つまりいくらマッチングをしても 医局がその病院に影響力を残している限りだめなわけで 医局の医局員に対する支配権と病院に対する支配権(そんなものは無いと教授は言うでしょうが実際  東大系  慶応系などとあるわけですし)

医局の病院と医局員に対するパワハラの崩壊>自分の力で生きるために  若い先生は名前よりも身を取るため地方でも特色のある病院に分散する  (勿論 はじめは都会に集中するでしょうが  そんなことではそのあとの自分の就職にプラスに働かないとわかると  そういう傾向が出てくる)
>中堅で意味のない人事によって専門という専門も持たない先生も腰をすえて自分のしたいことができる >いやなら自分で望まれていることろにいく>若いときと違い 年齢が行くとこういったことがMOTIVATIONの維持に必要だと思う

だらだらしていた先生も気合を入れなくてはならない  つまり上はもっとレベルがあがり  下のどうしようもないレベルの先生もがんばらざるを得ない  つまり  医局は無駄なんです

アメリカのように自分からAPPLYして大学に戻るくらい魅力のあるところにすればいいんです  今みたいに戻りたくないのになーなんて思われないように。

それだけでしょ 一般企業だってそうでしょ

金曜日, 2月 23, 2007

60 ついに TOEFL ITPで105を超えました

ついに TOEFL ITPで目標の105を超えました  次はGMATです  これで700こえてビジネススクールに行くぞ  月に一回のペースで受けます  このような人材は絶対必要です  私が人柱になっていき  また医療の世界に戻ってきます

木曜日, 2月 22, 2007

59 したいことが医局に無いなら早く出て自分を磨いたほうがいいですよ

http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2007/011.html

おそらく本気にそうなると思いますよ

みなさん是非これは読むべきです

木曜日, 2月 15, 2007

58 2ちゃんねるを最近

君のブログのことが2ちゃんねるに載っていたよと友人に言われて 最近 いろいろなものを見るようになりました  匿名のいい面悪い面はありますが  言葉遣いの問題はあるにせよ皆さんの本音がみれていいと思いますよ(個人攻撃がなければ本音トークが見れていいと思います)   

@まずこの前私もどこかで書きましたが  医師同士が足を引っ張り合っているように見えます これでは国の思いどおりですよ  

火曜日, 2月 13, 2007

57 いいものをみつけました これは皆様にもすごく参考に

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/gijiroku/009/04122101/002.htm


これをみると大学の存在意義がこれまでとまったく変わってくることに気づかれると思います


厚労省もわかってるんですね 大学の問題点 つまり 患者のニーズにこたえていない などということが

56 何か体制変化が起きない限り われわれはのっぺらぼうのコマ

 戦争のとき明治維新のときに政治が大きく変わったように (勿論 前者は急激な受動的な変化  後者はゆっくりとした能動的な変化と性質はまったく異なりますが)
 なにか大きなことが起こるか 選挙を考えない政治家が出てこないとこの医療の閉塞感は変わらないでしょうね

しかし  気づいてしまったものは仕方ないんです 50を超えられた先生はもう大丈夫かもしれませんがそれ以下の先生は10年で大きく医療が変わった場合自分に自信ありますか? 一度考えてください

国は別に医師の何人かがいなくなってもまったくかまわないと思ってるんですよ  医局は人事の駒として 国はマス全体として数字としてと つまり両者とも 顔の見えない対象としてわれわれを見ているんですよ

日曜日, 2月 11, 2007

55 格差解消 保護主義

経済でできるだけ避けなくてはならない政策というのは 保護主義だと信じます  必ず レベルの低下が起こると思います  (これは社会主義にしても同じです)

医療は経済ではない? 医者は金儲けのためにしているのか?といわれる方がおられますが  そういう方は勿論医療費が高いことに文句を言われますが  高いのでしょうか?  実際かかっている費用から考えるとかなり安い値段で受けれているのです  それに高額に支払った方には お金が返ってくるのです    エルメスでyたくさん買えばキャッシュバックされますか? 

そういう方に限ってドクターショッピングをしたり 医者の態度がわるいとか 待ち時間が長いとかの文句をいう方が多い気がします。 結局医療の税金の無駄遣いをしてより崩壊を加速しているのです
 われわれも患者さんを待たせたくてしているわけではなくて必死に外来中は昼食も食べずにがんばっているのです。 だれも誤診をしたくてしているわけではないのです

さて日常の不満はこれくらいにして  医療も経済だと思うのです  実際にお金が動いているわけですし 医療材料の開発から供給 消費 すべて一貫して国が管理するなら別ですが
実際に経済活動をしている企業から全て人的 物的材料を仕入れているわけです。
  それも役所のように税金をそのまま(勿論いろいろややこしいシステムがあるのは知っていますが)マッチポンプのように導入できる行政の場合は それはその行政団体の責任も問えますが(あきらかな無駄な箱物を作ったりしていますから)

それにこれだけ日常経皮を削減して給料も何十年も上がらないのに(昔の先生は貨幣価値を考えるとお金持ちだったんだろうねと思います)
  赤字の病院がこれだけ多いというのは病院経営のプロがいないというのと  それだけ無理を強いているということでしょう  


そしてもう賢い人で目先の効くひと そして医者の子息はもう医学部に来なくなっています  私の息子も医者はいやだといっています(おそらく妻が愚痴を言ってるんでしょうね)
間違いなくレベルは下がっていくと思います
全体のレベルが下がっても格差はなくしたほうがいいですか? それでも保護主義がいいですか?

もう反対されるのはわかっています  極論ですが 、命にかかわることなど基礎的なものに対してだけ給付をしてそれ以外は経済原理を導入すべきです

100%の合意が得られる政策なんてのはないのです 今でさえ健康保険払っていない人がいるわけですから  不公平は存在するのです 個人責任にすればいいのです もしくはしっかり取りこぼしのない消費税を上げて健康保険や年金を取らないようにすればよいのです。そして払える人払えない人がいるのであれば  個人責任の医療保険の導入をしてやはり格差はつけるべきです  なんか日本では頭角を現すとすぐにたたかれる傾向があり  農耕民族 村社会特有の性格が出てきます  

 そうしないとますます不公平が広がっていきます  勿論そこで弱者の救済は必要ですが  患者さんを見ていると明らかに お金を持っているのに 生活保護を受けている人がいます  役人さんにきくと恫喝まがいに生活保護解除をさせないようにする人が多いそうです。  もちろん命の危険を感じるようなこともあるらしいのでそこまで強くいえないのですが   それとともに 勿論行政に関しても税金が収入源でそこからの分配ですが それはアウトソーシングも可能ですが
医師の場合はアウトソーシングができません  資格をもつ限られた人的資源を有効利用しなくてはなりません
いま流行の格差を解消するための政策なのか?でも考えてみてください  そのために全体のレベルを下げてもいいのですか? 結局は患者さんにつけがかえるわけですが

土曜日, 2月 10, 2007

54 医療費に占める 入院費の割合

日本では医療費に占める入院費の比率が著しく高いという記事をどこかで 読みました
健康保険と 医療保険のすみわけでもっと効率的に税金が投入されて限られた財源を使用すべきだと思う。
保険会社から入院費用については今も補助がでて 実際私の患者さんも もっと長く入院させてほしいと希望を出される方が後を絶ちません

 入院金持ちになって帰っていかれます。 これは結局自分の税金が使われているわけで個人としては収支プラスですが国民経済としてはそんなお金も税金が投入されていることに気づかなくてはなりません。

ですのでやはり 直接的な検査や投薬や技術料に療費財源を使うべきで 入院費については医療保険でというようにしなくてはならないと思う


これはかなりの反発が出ると思うが そうやって決められた財源で疲弊した医療を持ちこたえさせるためにはそれを削るしかないと思う 勿論私の科も検査も含めて入院してもらっているが  正直検査なんてものは別に患者さんがきっちり絶食や食事コントロールを自己責任ですれば言い訳で  そのようなことはかかりつけ医が指導して検査の日にだけ病院にいくようにすべきだと思う   病気は勿論誰に襲い掛かるかわからないし  病気になった方というのはいろいろしんどいと思われますが もう医療はあくまでぜいたく品にして健康維持を自覚させ 国民にある程度の犠牲を強いるべきだと思う
さもなくば
医療業界は国民の奴隷になって  立ち去りによって崩壊して結局お金を払おうがいい医療の人材がいないのでどんな人も救えない状況になるか  どちらがいいですか?

一般のかたはご存じないかもしれませんが 医療界というのは 社会主義であってこれまでは国民経済指標からすると恵まれていたのでよかったのですが  もうそれ以下になってしまっています  ソビエト(若い人はもう知らないかもしれませんね)や東ヨーロッパが崩壊したのも   あるほころびをきっかけに一気に加速されました  まさに医療はその一歩手前どころか急カーブに差し掛かっています

皆さんこのブログの内容を20年間心にとどめておいてください  あーあの人が言っていたことが現実になってきたと実感されることでしょう。

水曜日, 2月 07, 2007

53 専門医について 皆様一言コメントください

専門外の眼科についてかかせていただきましたところ

眼科の先生からこのようなコメントを頂きました

医局通過を独自にルール化している眼科専門医制度は厚生労働省等の保険支払い側の方針とは矛盾しているため、将来維持することは困難でしょう。 とのことです

 1?勉強不足で申し訳ありませんがどのように矛盾しているのでしょうか?

2?また他科の先生方は専門医の維持や取得にそのような大学医局通過をルール化しているか否かについてこの53番のブログのコメント欄に簡単で結構ですので 匿名でコメントできますのでお願いします

ちなみに私の内科ではまったくそのようなルールはないですが、、。

52 医療のデフレスパイラル

ある会社がある商品を売り出すにあたり 値段設定をしなくてはならなくなり 会議が開かれます

競合相手と同じような商品であれば 値段はそれ以下に設定しなくてはなりません。

決してなってはいけないことに 競争の激化で値段が下がりすぎることです  そうなると消費者は一度下がった値段を知ってしまうと もうあげた値段では購入してくれません

これが談合 カルテルが結ばれる元凶でしょう



では 競合相手よりも値段を上げたい場合は付加価値をつけなくてはなりません。
勿論それなりの労力を費やしているわけですから当然価格は上げてもだれも文句は言いません


必要な知識 技術を手に入れるのに  努力はしても  病院が必要な機器をそろえても それは認められず 、医療財源が決まっているのでその中で 折衝して削れるところを削っていただこうと  必要なところを増やそうと  つまり  それぞれの科で内部闘争を起こさせて  結局 お互い疲弊してしまうのを国は見守っているという構造が見えて仕方ありません  たとえば内科で言うと検査料  外科で言うと手術料は必要経費がかさむような機械やDISPOSALEの製品を導入して必要経費が上昇しているのに 保険点数は下げられるというような矛盾が起こっています。 
いろいろな進歩で時間短縮が行われても それは時間が短くなったkら値段も下げろという理論です

これは市場経済を入れるべきだと思います  そのためにも  国はもう混合診療を認めて  ある特殊材料を使ってほしいという患者さんには自費で追加料金を求めるようなシステムを構築していかないと成り立っていかないと思います
今後老人が増えたときにもっと医療側に支払われる単価が下げられるのは目に見えているわけですから

そんな単純なことは誰でも気づきそうなものですが、、医者同士足を引っ張ってる場合じゃないですよ

逆に基本据え置きで  特に特殊な技術や機械には上乗せするという考えはできないのでしょうか?

火曜日, 2月 06, 2007

51 MOTIVATIONが下がっている実例 大学院が機能していていない例

年賀状を出した同じ内科の医局で2年前に大学院にいった先生の論文が雑誌に載っていたので 「先生もご活躍ですね。 えらくなって私を引き上げてください」と書いたところお手紙でこのブログの件について見ていますよというありがたい言葉とともに   でも先生 僕は やる気を見せないようにしたいんですと書いてあったので  先日たまたま勉強会であったときに話したときに


やる気がないように、えらくならないように目立たないようにしているんです。  いまの日本じゃえらくなっていいことないですよね?先生もわかってるじゃないですか?と逆に諭されました   たしかに 先週はなした整形外科の先生も大学院からすぐに大学をでれてHAPPYだったと喜んでいましたしね

これって大学院での研究が継続されていないということなので 無駄だと思いませんか?

もうやめましょうよ  無理に大学院来させるのは  もうPhDに任せましょうよ

月曜日, 2月 05, 2007

50 大阪大学医学部すごいですね   私が以前提言していたことをしています

これは私が言っていたことを現実にされた例ですね

医学部長 病院長はすばらしいですね  勿論患者さんには少しご迷惑がかかりますが、、

これを機に大阪大学の眼科さんがこれまで述べた眼科の問題を解決されては如何ですか? 有名な大学ですので眼科もおそらく影響力はすごいと思いますので そのような大学が医局の壁を壊してどんどん専門病院を作って他の大学にも人材をどんどん流すようにすれば変わっていきますよ

でもそうしないと結局は患者さんに将来さらに多大な迷惑がかかるんです

しかしひとつの危惧としては 切り捨てられた病院に医局を通らない医師が増えるということですので  私は 病院同士がM&AしてA病院は産婦人科 B病院は内科 C病院は整形のように専門病院を作るべきです


すみません 以下に記事を引用させていただきます

基幹病院選び、医師派遣 阪大医学部

記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2007年2月5日】

医療クライシス:阪大医学部 基幹病院選び、医師派遣 負担軽減、若手育成で

 ◇200→20カ所に集約

 医師不足が深刻化する中、大阪大医学部(大阪府吹田市)が、関連病院に広く医師を派遣していたこれまでの方式を改め、地域ごとに決めた基幹病院へ 医師を重点配置する構想を検討している。モデルケースとして来年度から、大阪府豊中市や箕面市など北摂地域で実施し、その後、府内の他地域に広げる方針。 若手医師に対する教育の充実などを図る狙いだが、全国に約200カ所ある関連病院を将来的には20カ所程度の基幹病院に絞る見通しで、自治体病院などで医 師不足が加速する恐れもある。

 大阪大医学部は従来、医局から自治体病院などに医師を派遣していた。しかし、研修する病院を自由に選べる「新医師臨床研修制度」が04年に始まり、学部を卒業したばかりの研修医が医局に入局しなくなるなど、医師不足に陥った。

 構想では、府内の大阪市以外の地域を「北摂」「泉州」「河内」などに分割。各科で特色のある病院を基幹病院として選び出し、医師を重点配置する。 派遣する医師の数は、例えば産婦人科の場合、これまでの1カ所3-4人から、8人程度に増やす。派遣する医師の負担を軽減できるほか、関連病院での若手医 師に対する専門教育の充実が図れるという。

日曜日, 2月 04, 2007

48 眼科続報(他の先生は内科が多いので僕と同じものでして)

席が隣ということで  眼科の先生から学会雑誌の巻頭の言葉を見せてもらいました
内科でもここまで厳しいことは書いてないですね  ここまで書くということは やはり内情は厳しいようですね。 よむと この期に及んで基礎研究が必要だどうのこうのということを重点的にかかれていましたが  

ではこのような例を考えて下さい

ある企業では 顧客からの要望はほとんどAという製品ですが  経営者はBに自信を持っているので それにばかり投資して  顧客から見放されつつあります  しかし Aという製品はのぞまれているので AとBを抱き合わせで購入させています  でも実際に顧客がほしいのはAだけなのです。  これはちょっといけないよと国から注意を受けますが そんなことしたらBが売れなくなるじゃないかと 経営者は不満を募らせています

これを眼科の世界に翻訳すると

大学の医局は研修医のほとんどは基礎研究(B)に興味がなくて  臨床(A)のみに興味がありますが  大学はヒトがいなくては人事も動かないので 臨床(A)も教えようでももっといいものを教えてほしかったら基礎研究(B)も授業料を払ってきてくれないかな?  研修医諸君は不満いっぱいですが  来ざるを得ないと でも国はその機能は分離しなきゃいけないと近年言っておりますがでも基礎研究(B)も必要なんだーーと固執されています  こんな感じですね  

私の内科でも勿論 基礎研究は多いものですが  一番多いパターンは大学で一年、関連病院で2?3年下働きをしてまだ全体像が見えてない時点で大学に戻され上の先生の言われるがままに実験をして卒業してまた臨床に戻ったころにその意義を理解するということからもわかるように  もっと時間が必要なんです基礎実験の必要性がわかるには  でもそのころにはすでに年齢の問題もあり大学院にもどることもしにくいと思います ですのではじめのころに書きましたが  そういうヒトのためにMDが実験するのではなくて医局で雇ったPhDにしっかりお金を払って実験させればいいのです そうすれば抱き合わせ販売のようにいやな基礎実験をわかっていないのにさせるというお互いにとって不幸なことはしなくていいと思うのです  そのようなことができる財源獲得を大学病院医院長会議と厚労省は語り合ってほしいと思います

それとその先生がおっしゃることには眼科の世界では 網膜などはすごい世界にはれるくらいだそうですが  角膜などの分野が弱いとのことです  角膜の研究は一流で世界に通用するのですが  保険のつかないような治療  とくに最近見られるようになってきた  レーザーで削って近視を治す治療やcアメリカの角膜を輸入して治療する角膜移植などは 保険の問題もあり大学で積極的にできないために 結局それ以外の先生たちが参入して ねたみもあるのか    そういったことには見て見ぬふりをしているというイメージを持っておられるようです  美容形成も大学でたくさん出てきたように  そのような人材も大学や一般病院で教育していかないとそのようなことをお金儲けでなくてもしたい先生方は できなくて結局しぶしぶ大学の医局に後ろ指指される気持ちでそのようなクリニックに流れて言ってしまうと思うのです  とおっしゃっておられました  どうですか眼科の先生方 ご意見いただけると幸いです

土曜日, 2月 03, 2007

47 週末 そして TOYOTAのボーナス

もう最近は自分のIDEAを一通り始めのころに伝えさせてもらいまして  それについて間違いがあれば訂正をしていきますが今のところいろいろ友人から意見をいただいていますが  これはあまりに大きな話題なわけでして  もう逃げるしかない 逃げるなら若いうちだという先生もたくさんいらっしゃいます。

MOTIVATIONをつけてください  別にそれは給料だけではありませんが  それは最低限必要なものです  TOYOTAのボーナス要求を見てため息が出ました  それでしたらがんばるよねと!!

木曜日, 2月 01, 2007

46 このような状況を考えて下さい

ある会社はこれからは支出を抑えていく経営をしますと社員に伝えました

社員はまあ厳しい時代だから仕方ないな  また  リストラとか研究縮小、工場閉鎖とかがあるのだろうね 大変だなー  と思って次の日の朝刊に わが社のことが載ってるよー 

さてさてと見ると  来年は8000人の新入社員を採用 そして 退職も自由退職でまあ退職したくなければそのままで  でも会社はお客さんの高い要望にお答えするためにがんばってください  でも支出は今後伸ばすことはありませんので

翌年の決算で  支出を抑える計画は実行されましたよ エッヘン どうですか 株主さんと 経営者は鼻高々でした めでたしめでたし


それについてどう思いますか?

そして以下の日経MEDICALを見てください

2006年度上半期医療費は横ばい

診療報酬のマイナス改定が影響

 2006年4月の診療報酬改定の結果、2006年度上半期の医療費は前年同期と横ばいで推移していることが厚生労働省の調べで分かった。1月31日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会で報告され、同省は「ほぼ想定された通りの動向」と評価している。



 



では皆さん 考えてみましょう

おわりです  昼休みでした