医療を考える時期が来た

人口減少 老人増加 医師不足 財源削減などの状況でどう患者さんのため 医師のため 国のためにいい制度が作れるのでしょうか? KEY WORD 医療 改革 保険 医局 大学院 専門病院 学位 患者 医師 財政 奴隷 医局 無給 要求 診療報酬

木曜日, 3月 08, 2007

66  すごいメールが

医局に言ったので すぐに関連病院に情報がまわり これまで親交のなかった先生方からもたくさんのメールを頂きました。  正直皆さん うらやましい気持ちと よくそんな怖い決心をしましたねという気持ちが文面からにじみ出ていました。  一番 多かった質問は教授は怒ってなかった?ということです  結局それを気にしていることがよくわかり それが無ければもっと皆さん移動をしたいと思っているわけで  それが健全な姿であると思います  勿論 過渡期には非常な大きな混乱もあるかも知れませんが いつかはそうならなくてはならないと思うのです  今がそのチャンスだと思うのですが厚労省の皆さん   パワハラが皆さんの成長を妨げていることがよくわかりました 勿論それで守られている安心感もあると思いますが  それで喜んでいる 実力のある先生はいらっしゃるでしょうか? 

とにかく 教育 臨床 研究はいいにせよ  誰が大学は4つ目の権力 人事権を望ましいと見ているでしょうか? それは人を送ってもらえないような病院だけです  しかし 病院 淘汰がすすむ現在 そのような病院こそなくなってもいいのではないでしょうか? それだけ魅力が無いので。 しかし田舎の病院の問題も残りますが これは何度も言いますが病院を公募性にして大学の医局の力をそいでやれば  東京の大学であれば東京の病院に就職できると見込んでやってくる 研修医が少なくなり  実力を持った病院であれば 地方にでも分散するようになると思うのです  勿論最終的には 東京に戻ってしまうのかもしれませんが その仲の一部でも地方に定着するだけも大きいと思うのです。 徴医制などはもってのほかで逆行していると思います。  とりあえず 国ががんばろうとしすぎないことです  申し訳ないですが 医療関係者であればこんな制度が未来永劫維持可能なんて誰も思っていません  それを国民 患者さんにも伝えるべきです そうしないと根本的な改革はできません