医療を考える時期が来た

人口減少 老人増加 医師不足 財源削減などの状況でどう患者さんのため 医師のため 国のためにいい制度が作れるのでしょうか? KEY WORD 医療 改革 保険 医局 大学院 専門病院 学位 患者 医師 財政 奴隷 医局 無給 要求 診療報酬

土曜日, 12月 30, 2006

4?提言2  SPECIALITY専門医(専門病院制)の創設

3分診療の問題点を言うのは良いが 
自分は待つのはいやだが でも3分診療もいやというのは矛盾していることは誰の目にも明らかでしょう




 
では30分診療にしてみましょうたちまち今のシステムでは病院は赤字になり診察待ち時間は増えます だれもしたくて3分診療にしているわけでは無いのです
その悪循環をきるためには適切なレベルの病気を適切な病院で 適切な専門レベルに応じたDrが責任を持って診察するというシステムの構築が不可欠だと思う そして適切な患者数のみを
つまり アメリカのシステムは決して優れているわけではないが  アメリカ人は自己責任で医療費が高いので少々の熱や風邪はOTC薬で様子をまず見る  そしてそれでもおさまらなければ医師にはじめてかかる  医師の側でも 限られた時間的そして 脳能力の中で 同じ内科の中でも 分野によって得意不得意があるのは否めないだろうし  UPDATEしきれないくらいの情報が怒涛のように毎日発表されている。でも患者さんはあんたは医者だからといって正直無茶を要求します 内科医だから糖尿も腎臓もヘルツもスコープもすべて行うのは無理だとは誰でもわかることです
弁護士さんだってそうでしょう  得意分野があるでしょうし
企業でも幹部になるような人たちはいろんな部署、現場を回りあがっていく人もいるでしょうが 現実には00畑が得意というのがあるはずでしょう。人事畑の人にいきなり あすからM&Aを任せるなんて会社は無いでしょう 
同じように 自分の命を預けるDrの専門とは違うことでかかるのは、本人 そしてDr 
医療財政 いろんな意味で不幸にしてしまっているでしょう
もちろんスクリーニングの能力くらい持っておく必要はあるがそのあと振り分けした後はSPECIALITYに任せるべきだと思う
一時の痛みはあるでしょう 国民 政府 MDすべてに


つまり開業の先生がまずスクリーニングをしていただく(もちろん高度医療のできる方は手を出していただいてももちろんOK)
そしてそこで必要性があれば高度な専門性の病院に紹介するようにする  それは実際にいま厚労省がしようとしているらしい

そうすれば 開業の先生方の患者さんを奪うわけではなく  大きな病院では専門性 緊急性の高い疾患に専念できる

しかし現在ある病院(これは私立の病院では難しいでしょうが)がそれぞれたくさんの科を抱えている状況はやめて ある00病院はたとえばすべて耳鼻科専門病院にしてしまってそこに人的、機械などの資源を集中する。そすすろ現在患者さんは耳鼻科でも  どの病院が耳に強くて どこが鼻がとくいなのか?などと悩む必要もない。 そうすれば高度な医療ができる  医師のレベルも上がり 患者さんも悩む必要が無くなる かかりつけ医も耳鼻科の病気とわかればそこにさえ送ればよく  特に土地の狭い日本ではこれはWORKすると思うが。